太陽光発電の動作状況をデータと映像で監視できる簡易遠隔監視システム | RBB TODAY
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太陽光発電の動作状況をデータと映像で監視できる簡易遠隔監視システム

エンタープライズ セキュリティ
本システムの構成一例。月額のランニングコストは通信費用のみとなる。IPカメラ等の監視カメラも接続することが可能で、回線自体のランニングコストは変わらない(画像はプレスリリースより)
  • 本システムの構成一例。月額のランニングコストは通信費用のみとなる。IPカメラ等の監視カメラも接続することが可能で、回線自体のランニングコストは変わらない(画像はプレスリリースより)
  • 本システムに使われているソフトウェアの画面イメージ。監視PCには一定時間おきのデータ自動取得、1日の発電量の通知やエラーなどがメールで送信される(画像はプレスリリースより)
 ファインウッズは8日、太陽光発電システムを遠隔監視するシステムに、山洋電気・安川電機社製パワーコンディショナー(以下、パワコン)への追加対応を行い、月額700円でパワコンの簡易遠隔監視を可能としたシステムを7月から販売開始することを発表した。

 パワコンは太陽光発電で直流交流変換などを行う機器となり、太陽光発電を効率的に運営していく上で、パワコン動作状況の遠隔監視システム導入は重要となっている。同社の遠隔監視システムはサーバーを使用せずパワコンとPCが直接接続となるためサーバー費用がなく安価となっている。

 携帯電話回線を使用するため光やADSLなどの固定回線設置も不要となり、基本セットが19万8千円、月額700円で最大30台の監視ができて、さらに低コストである点を特徴としている。

 今夏投入される「追加485通信BOX」(1台5万円)を追加して使用することで、異なるメーカーのパワコンをまとめて監視でき、最大90台までの監視を可能としている。

 これまでは新電元工業・田淵電機製のパワコンに対応していたが、新たに山洋電気・安川電機製のパワコンにも対応した。

 また、本システムに、監視カメラ(IPカメラ)を組み込んで、太陽光発電所の映像監視も可能で、同一の機器と回線を使うことからランニングコストを抑えることも可能だ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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