タブレットで監視カメラのライブ&録画映像が確認できる「Gタブレット」 | RBB TODAY
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タブレットで監視カメラのライブ&録画映像が確認できる「Gタブレット」

エンタープライズ セキュリティ
参考展示の「Gタブレット」。カメラの切り替えや録画画像の早送り・巻き戻しなどの操作も簡単でわかりやすかった
  • 参考展示の「Gタブレット」。カメラの切り替えや録画画像の早送り・巻き戻しなどの操作も簡単でわかりやすかった
  • 「Gプラス」で監視カメラの映像を16分割表示した画面。ライブモード・録画モードの切り替えはワンクリックで可能
  • 「Gプラス」の「MAP」機能。確認したいカメラや遊技台をクリックして該当映像を呼び出すことが出来る
  • 「車-BAN」は来場頻度や滞在時間ランキングなどの分析レポート作成に加え、「Gプラス」との連動も可能
 アイ・テイ・エイ・ヴイデオ・サービス(ITA)は、17日・18日に東京ビッグサイトにて開催された「パチンコ・パチスロイノベーションフェア2015」にて、タブレット画面で監視カメラのライブ映像確認や録画検索が可能な「MPC G-tablet」(以下、Gタブレット)を参考展示した。

 ITAでは、パチンコホール向けセキュリティシステム「MPC-G」シリーズを提供しており、監視カメラ統合管理システム「MPC G-plus」(Gプラス)を中心に、監視カメラ、録画機器、ナンバープレート認証システムや顔認証システムを手がけている。今回展示された「Gタブレット」は、Gプラスと連動し、遠隔地からのライブ監視や録画映像の検索が行えるタブレット端末という位置付けだ。

 基幹システムとなる「Gプラス」は、パチンコホール内に複数あるカメラの設置場所をマップ上に表示し、映像を確認したいカメラを瞬時に選択することができる。また、カメラだけでなく、マップ上で特定の遊技台を指定すると、その台を撮影している映像にこれまた瞬時に切り替えることもできる。さらに複数のレコーダーを本システムで一括して管理できるので、デジタルとアナログの両方の監視カメラシステムが混在するパチンコホールでもスムーズな映像監視が可能になる。

 そして今回展示された「Gタブレット」が登場することで、これまではパソコンのみでの管理していた映像がタブレットからも監視できるようになる。また複数店舗を抱えるチェーンの本部での遠隔監視のほか、ホール内のスタッフに持たせれば、より迅速な対応が可能になる。

 ITAのブースでは、他にも「Gプラス」と連動させることができる車番検索システム「車-BAM」(シャ・バン)の展示なども実施。「車-BAM」は、監視カメラで来場車両のナンバープレート情報を読み取り、特定車両のナンバー検索をしたり、入退場時間などを調べることができるというものだ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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