ABEJAと三越伊勢丹、最先端技術「ディープラーニング」で店舗開発
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
ABEJAが第三者割当で増資……ビッグデータを解析、ビジネスをプロデュース
-
ヤフー、高精度の音声認識技術を18サービスに導入
「ディープラーニング」は、人工知能が自ら学習し、さまざまなデータにより“経験”を積んで、問題解決を行う力を身に付けるというコンピューティング技術だ。Google、Facebook、IBM、Yahoo!など、さまざまなトップレベルのIT企業が研究・開発・実装に注力している。
一方、三越伊勢丹では、かねてより店舗の課題に対して最適なソリューションを提供するために、創意工夫を重ねており、今回、ABEJAの提供する次世代型店舗解析ソリューションをテスト導入することを決定した。
導入に先駆けては、まず仮説検証実験として、三越独自の全国お菓子セレクトショップ「菓遊庵」の店舗内レイアウト改善を実施。両社で協同プロジェクトチームを発足し、ABEJAのインストアマーケティングサービスを用いて、顧客の店舗内体験を最大化することを試みた。その結果、従来は取得が難しかった各種の店舗内データを設置工事不要で安価に取得し、売上向上に繋がる施策に成功したという。
ABEJAのソリューションは、顧客動態・滞留データの解析サービス「ABEJA Behavior」、性別年齢推定サービス「ABEJA Demographic」等を用いて店舗内行動を取得し、データ管理・分析サービス「ABEJA DMP」でオンラインとオフラインのデータをリアルタイムに解析することが可能。これにより、実店舗でオンライン同様に柔軟に顧客行動を分析し、マーケティングへ活用できるとのこと。