NTT Com、クラウド上のAIを使って高精度な屋内位置検出を実現 | RBB TODAY

NTT Com、クラウド上のAIを使って高精度な屋内位置検出を実現

エンタープライズ セキュリティ

今後は自律的に学習するAIの特性を活かし、複雑な関係性を学習させて高度な自動化に対応するクラウドとしての活用を想定している(画像は同社リリースより)。
  • 今後は自律的に学習するAIの特性を活かし、複雑な関係性を学習させて高度な自動化に対応するクラウドとしての活用を想定している(画像は同社リリースより)。
  • SOINNは「自己増殖型ニューラルネットワーク」の意味で東京工業大学で開発。ノイズ耐性が高く実世界のデータ処理に有効という(画像は東工大長谷川修研究室のwebより)。
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とSOINN(ソイン)は3月31日、クラウド上のAI(人工知能)でIoT関連ビッグデータを迅速に精製・分析する「CLARA with SOINN」(仮称)を開発したことを発表した。自律的に学習できる汎用型のAIである「SOINN」を活用した応用事例として、これまで正確な測位が困難だった屋内における高精度な位置測位技術を実現している。

 GPSなどの位置補正ができない屋内では、通常は精度の高い位置測位ができないが、Wi-FiやBLEのデータと「CLARA with SOINN」(仮称)によって「高精度屋内測位技術」を確立した。電波強度による位置測位を行う際に、膨大かつノイズが混じった電波強度をクラウドに収集、ノイズを自動的に除去して電波強度と位置の関係性を自動的に学習して発見する仕組みとなっている。

 屋内にいる利用者のスマートフォン位置情報を、測位誤差の平均が1m程度と従来の1/5に抑えることに成功した。店舗内にいる利用者の位置情報を活用するO2Oビジネスや、2020年に向けて増加が予想される観光者をナビゲーションするサービスなどへの応用を想定している。
《防犯システム取材班/宮崎崇》

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