【SS2015リポート041】ホーチキ、防災+防犯も強化する広域防災ネットワークシステム | RBB TODAY

【SS2015リポート041】ホーチキ、防災+防犯も強化する広域防災ネットワークシステム

エンタープライズ ソフトウェア・サービス

暗視機能や人感センサー搭載のネットワークカメラの導入することで防災のみならず防犯面での警備強化も可能
  • 暗視機能や人感センサー搭載のネットワークカメラの導入することで防災のみならず防犯面での警備強化も可能
  • 状況把握の難しい広大なエリアの防犯・防災の情報収集能力を、ネットワーク化することで強化
 ホーチキは、セキュリティショー2015にて、大学や病院あるいは多棟型の集合住宅など、主に広大な面積に広がる施設に向けた「広域防災ネットワークシステム」を展示した。

 11日に発生からまる4年となる東日本大震災。災害時に、どこに誰がいて、どのような方法で避難指示、避難誘導を出すのかは大きな課題となった。広いエリアに施設が広がっている場合、有事の際になかなか状況が把握しにくい。そこで本システムでは、防災・防火・防犯についての情報を、防災センターなどに集中し、状況を把握。また、施設内放送を通じて全体、あるいは一部に対して警報、誘導を行うことが可能だ。

 同社が20~30年前から手がけてきた広域集中管理システムでは、主に有線放送などに使用されているケーブルにシステムを相乗りさせるなどの方法で導入してきたが、今回の展示ではそこにネットワーク環境を加えたものを提案している。

 既存の光ファイバーケーブルなどの有線設備を活用しつつ、無線・有線のネットワーク環境も付加したシステムを導入することにより、防災センターなど以外にも拠点を移し、情報を把握、施設内に伝達することが可能になっている。また、人感センサーなどを搭載したネットワークカメラを組み合わせることで、防犯を強化することも比較的容易になる。さらに警報や随時の情報も、施設内の不特定多数に向けたスピーカー放送で伝達するだけはなく、施設関係者のモバイル端末に向けてメールや音声で通知することもできる。

 これまでのユーザーの要望としては「火災報知機を一括管理したい」という声がもっとも多かったというが、ネットワーク環境を利用することによって、既設のシステムを生かしつつ、さらに幅広く、ユーザーの要望に答えるシステムを構築することが可能となっている。
《防犯システム取材班/小菅篤》

関連ニュース

特集

page top