【SS2015速報リポート033】ハンズフリーで入退室&ログ管理+カメラ連動が行えるフードディフェンス | RBB TODAY
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【SS2015速報リポート033】ハンズフリーで入退室&ログ管理+カメラ連動が行えるフードディフェンス

エンタープライズ セキュリティ
アクティブRFIDタグを持って受信機やアンテナに近づけばタグ内のデータを読み取りログを残す
  • アクティブRFIDタグを持って受信機やアンテナに近づけばタグ内のデータを読み取りログを残す
  • 管理画面では読み取ったタグの情報とアンテナが受信するタグから出ている電波を統合して位置情報を表示
  • アクティブRFIDを使ったセキュリティシステム「CertifGate」と監視カメラを連動させている様子
  • 入退ログとカメラの撮影データがひも付けられるので、どんな人がいつ出入りしたのかを映像と共に確認できる
 セキュリティショー2015で「4K」と並ぶ注目キーワードといえば「フードディフェンス」があげられる。食の安心・安全はもとより、各種セキュリティシステムを導入することで作業の効率化、さらには生産性向上も期待できることから、注目している食品メーカーは少なくない。

 セキュリティショー2015に出展する立山科学グループの立山科学ワイヤレステクノロジーは、今回、フードディフェンス分野へのソリューション提供で豊富な導入実績を元にした製品のデモ展示を行った。

 展示していたのは、アクティブRFIDを使ったセキュリティシステム「CertifGate」。タグ自ら電波を発しているので、アンテナや受信機で常に電波を拾えるため、ICタグを持っているだけで位置情報や入退のログを取ることが可能だ。そしてわざわざアンテナや受信機にICタグをかざさなくてもいいので、首からタグを下げるなどすれば、ハンズフリーによる運用が行える。

 このシステムは、監視カメラと連動させることも可能。例えばドア周辺に取り付けたカメラと連動させておけば、後から入退ログとカメラの映像をひも付けて確認することができる。また、PTZカメラなら不審者をカメラで追尾することもできる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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