日本NCRがカード情報を残さず決済できるシステムを出展 | RBB TODAY
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日本NCRがカード情報を残さず決済できるシステムを出展

エンタープライズ セキュリティ
「NCR RES ePayment V5.0」はPOSレジと同程度の大きさの筐体。写真は通常の入力画面の状態だ。
  • 「NCR RES ePayment V5.0」はPOSレジと同程度の大きさの筐体。写真は通常の入力画面の状態だ。
  • クレジットカードをスキャンすると画面が切り替わり、決済サーバへ暗号化された情報が送信される。
 情報処理システムを扱う日本NCRは、「リテールテックJAPAN2015」で、多彩な決済手段に対応するソリューション「NCR RES ePayment V5.0」を出展した。先進的でユーザーフレンドリーなPOSシステムが数多く出展される中、同ソリューションは外部からの不正アクセスに対応。クレジットカードデータなどをサーバーに保存しないという。

 「NCR RES ePayment V5.0」は、クレジットカード、デビットカード、ICクレジットカード、Suicaなどの各種電子マネー決済に対応する。消費者のデータを読み取ると、即座に暗号化されて決済機関のサーバーに送信される。端末には消費者のカードデータ(カード番号や有効期限など)を残さないため、もし外部からハッキングされても、顧客のカード情報は漏洩しない。

 一方でJ-MupsサービスやPastelPortサービスとも標準で接続でき、マルチ電子マネーに対応。コンパクトな筐体であらゆる場所に設置可能だ。日本で初となるカード情報の国際データ・セキュリティ基準の最新版、PA-DSS Version 3.0認定もパスしている。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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