【MWC 2015 Vol.30】ソニー、10型タブレットで世界最薄・最軽量の「Xperia Z4 Tablet」発表 | RBB TODAY

【MWC 2015 Vol.30】ソニー、10型タブレットで世界最薄・最軽量の「Xperia Z4 Tablet」発表

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10.1型のAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet」
  • 10.1型のAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet」
  • カラバリはホワイトとブラックの2色
  • キャップレスで防水・防塵を実現したUSB端子
  • microSDカードとNanoSIMカードのスロットを側面に搭載
  • 約810万画素のカメラを内蔵
  • 左がXperia Z2 Tablet。本体サイズもコンパクトになった
  • オプションのBluetoothキーボードも発売予定
  • キーボードを装着したところ
 3月2日にスペイン・バルセロナで開催されたMWC 2015に出展しているソニーモバイルは、Androidタブレットのフラグシップモデル「Xperia Z4 Tablet」を発表した。

 4G LTE、Wi-Fiモデルが発表され、ともにグローバルローンチは2015年6月を予定している。販売地域には日本も含まれる。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。製品の価格については明らかにされていない。

 ソニーが10インチ台のXperiaタブレットを発表するのは、昨年のMWCで発表された「Xperia Z2 Tablet」以来。新モデルは10.1型のタブレットとして世界で最薄・最軽量のサイズを実現した。質量はWi-Fiモデルが389g、LTEモデルが393gとZ2よりも大幅に軽量化している。なおZ2はWi-Fiモデルが426g、LTEモデルが439gとなる。本体の厚さもZ2の6.4mmから、Z4は6.1mmに薄型化している。薄型のフレームはXperia Z3のように曲線の柔らかさを活かしたラウンドフォルムとして携帯性をアップさせたほか、四隅にはステンレス素材のパーツを配置して剛性も高めた。

 画面のサイズは10.1型と同じだが、解像度がZ2のWUXGA(1920×1200)から、Z4はWQXGA(2560×1600)に向上。液晶パネルもTFT方式からIPS方式のものに変更され、さらに高画質化を図った。ソニーの超解像技術「X-Reality for mobile」や「トリルミナスディスプレイ for mobile」のほか、バックライトLEDの改良により明るく高精細な映像表示を実現する「LiveColour LED」を搭載。パネルの色域はsRGB 130%をカバーして、色彩を豊かに再現。Xperiaのタブレット史上、最も明るく色彩感豊かなモデルとして訴求する。画素密度は300ppi。

 OSにはAndroid 5.0、CPUにはクアルコム「Snapdragon 810」シリーズの64bitオクタコアプロセッサーを採用した。メインメモリーはZ2と同じ3GB。内蔵記憶媒体は32GBのeMMCで、microSDカードを増設できる。

 バッテリーの容量はZ2と同じ6,000mAhの大容量を実現。約17時間の連続ビデオ再生も楽しめる。エンターテインメント系の機能はハイレゾ再生にも対応。2月に国内で発売されたウォークマンのフラグシップモデル「NW-ZX2」にも搭載されている、ハイレゾ相当の高音質なデータ転送をBluetoothで実現する「LDAC」にもXperiaシリーズとして初めて対応した。他にもCDリッピングや圧縮音源もハイレゾ相当の高音質に補完する「DSEE HX」や、専用イヤホンとの組み合わせによるデジタル・ノイズキャンセリング機能も備えた。本体にはスレテオスピーカーも搭載する。

 カメラは有効画素数が約810万画素のソニー製CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。フロント側のカメラには約510万画素のセンサーと広角レンズを搭載した。

 セルラーモデルはNano SIMカードを採用。LTEのカテゴリー6とVoLTE、キャリアアグリゲーションに対応しており、周波数はバンド1/2/3/4/5/7/8/12/20をサポート。3G/2G通信もカバーする。

 Wi-Fiによる通信は高速スループットを実現するMIMOのほか、IEEE802.11b/g/n/acの各規格に対応。Bluetoothは4.1対応。本体に保存した4K動画をMHL変換ケーブルで大画面テレビにつないで再生できるMHL3.0をサポートした。なお日本モデルはフルセグ視聴も可能になりそうだ。

 本体はIP65/IP68等級の防水・防塵対応。microUSBはキャップレスでありながら防水・防塵仕様とした点が新しい特徴だ。

 なお専用アクセサリーとして、Xperia Z4 Tabletを装着した状態でチルト角度を最大130度まで自由に変更できるBluetoothキーボードも別売アクセサリーとして発売される。キーピッチにもこだわりタイピングのしやすさを追求したほかタッチパッドも設けて、ノートPCのようにビジネスで使えるXperiaタブレットの魅力をアピールする。
《山本 敦》

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