動線分析や位置情報とも連携!今注目の企業向け無線LANソリューションとは? 3ページ目 | RBB TODAY

動線分析や位置情報とも連携!今注目の企業向け無線LANソリューションとは?

●将来を見据えて運用するなら、企業向け無線LANソリューションを選びたい

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
シスコシステムズ合同会社 エンタープライズ ネットワーク事業 ユニファイド アクセス部 部長 田村康一氏
  • シスコシステムズ合同会社 エンタープライズ ネットワーク事業 ユニファイド アクセス部 部長 田村康一氏
  • 最大60台のマルチクライアントによる同時接続テストの結果。他社製品では10台以上になると急激にパフォーマンスが落ちる
  • 専用設計のAPでキャパシティを強化。Cisco Aironet 2700はメインCPUに加え、デュアルバンド毎に独立したCPUとメモリを有する
  • 大規模なスタジアムにおける無線LANの導入事例その1。西武ドーム「Lions Wi-Fi」では、オフロードサービスとコンテンツを提供
  • 大規模なスタジアムにおける無線LANの導入事例その2。米MLBでの取り組み。スマホアプリで新しい観戦体験と収益を確保できる
  • シスコによる外国人向けのフリーWi-Fiスポットの構築事例。「Visit SHIBUYA Wi-Fi」によって渋谷の街を活性化
  • 「Cisco Connected Mobile Experiences」(CMX)により、Wi-Fiやモバイルで動線分析・位置情報などと連携した新サービスを創出
  • Facebook Wi-Fiの仕組み。無線認証をFacebookのチェックインで代替し、Facebookに誘導して、マーケティングなどにも活用
 このWi-Fiソリューション(Facebook Wi-Fi)は、同社のクラウドネットワーキング製品「Cisco Meraki」(以下、Meraki)によってサポートされる。シスコは2年前にMerakiを買収し、クラウド型のWi-Fiソリューションを展開してきた。クラウド上から簡単にすべての設定、管理が行えるため、小売店などを中心に訴求していきたい考えだ。「小売店では、時間ごとの特売情報の配信やクーポンの配布など、新しい使い方が生まれてくると思います」(田村氏)。

 シスコには、オンプレで自己管理しながら導入できる無線LANソリューションと、Merakiのようにクラウド上で管理する2種類の無線LANソリューションがあり、必要に応じて両者を選択できる強味がある。Merakiは、無線LANに求められる機能がすべてサポートされて、お手軽に運用できるメリットがある。オンプレ、あるいはクラウドで一長一短があるため、ユーザーニーズに合わせてチョイスしたいところだ。「ローカル店舗にはIT技術者がいないため、運用管理面ではMerakiのほうがよいでしょう。最近は大手企業でも店舗系にMerakiを使うことが多くなっています」(田村氏)。

 このように同セミナーでは、同社の代表的なAP製品とクラウドネットワーキング製品が中心的な話題になるそうだ。ほかにも、この1年で具体的な事例が数多く登場しているため、そういった情報も合わせて紹介していく予定だという。ぜひ興味のあるご担当は、本セミナーに参加するとよいだろう。

 最後に田村氏は「ワイヤレスネットワークがプライマリーとして利用されるようになってきたので、従来のネットワークも無線を中心に、しっかりした機器を選定しておいたほうが良いでしょう。今後、さらにモバイルデバイスの増加も想定されるので、長期的に見て信頼性のある製品を選んでいただきたいと思います。また新しいビジネスとして、APを一種のセンサとして使うようになってきました。今後は企業内だけでなく、外部のお客様に向けたビジネスへの適用例も多く登場してくると思います」と来場者に向けてアピールした。
《井上猛雄》

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