【新電力EXPO2015】料金だけではない消費者からみた新電力のメリット | RBB TODAY

【新電力EXPO2015】料金だけではない消費者からみた新電力のメリット

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スマートエナジー研究所ファウンダー・チーフコンサルタント 中村良道氏
  • スマートエナジー研究所ファウンダー・チーフコンサルタント 中村良道氏
  • デンマークはCO2削減とGDP成長を両立させている
  • 需要家は複数ソースの電源を得る
  • 新電力EXPOセミナー
  • 自律分散エネルギーシステムの概念図
  • 新電力EXPOセミナー
 1月28日から30日に東京ビッグサイトで開催された「新電力EXPO」。29日には、スマートエナジー研究所ファウンダー・チーフコンサルタントを務める中村良道氏による「需要家再度からの新電力サービス」と題したセミナーが行われた。

 一般に電力事業の自由化によって需要家(一般世帯を含む電力の消費者)は、供給側の競争により安い電力会社(小売り会社)との契約が可能になると言われている。だが、中村氏は、「新電力サービスの意義やメリットはそれだけではない」とし、「新電力サービスは、イノベーションとリフレーミングによって、新しい社会、ビジネス、都市をデザインする」と説明を行った。

 なかでも、デンマークは2050年までに化石燃料からの脱却を目指しており、CO2を削減しながらもGDPの成長も維持しているという。中村氏は、その施策のひとつとして、排熱を利用した地域暖房システムを挙げ、「デンマークでは、ごみ焼却場や火力発電所の排熱を利用して周辺地域の集中暖房を行っている。これによってエネルギーコスト、需用電力の削減を実現している」と解説した。
《中尾真二》

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