【レビュー】普段の生活を「ちょっと」ハッピーにしてくれるスマートウォッチ……「ZenWatch」ファーストインプレッション | RBB TODAY

【レビュー】普段の生活を「ちょっと」ハッピーにしてくれるスマートウォッチ……「ZenWatch」ファーストインプレッション

 11月下旬に遂に日本での発売開始となるASUS製スマートウォッチ「ZenWatch」。編集部ではいち早くZen Watchを手に入れ、実際に使用してみたのでその様子をお届けしたい。

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【レビュー】普段の生活を「ちょっと」ハッピーにしてくれるスマートウォッチ……「ZenWatch」ファーストインプレッション
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 11月下旬に遂に日本での発売開始となるASUS製スマートウォッチ「ZenWatch」。先日のASUS記者発表会の場で発表され、日本でも発売中のSIMフリー端末「ZenFone 5」の売れ行きが好調の中、満を持しての発売となる。編集部ではいち早くZenWatchを手に入れ、実際に使用してみたのでその様子をお届けしたい。

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開封の儀

■フォルムは丸みを帯びた高級感が漂う装い
 早速開封をしてみると、2.5 curved Corning Gorilla Glass 3を採用したディスプレイレンズが顔を出す。本体カラーは、現時点ではシルバー1色であるが、その丸みを帯びたデザインはとっつきやすいシンプルなデザインであるという印象を受けた。

 また、リストバンドは本皮のブラウンカラーとなっており、フォーマルな格好にも違和感なく溶けこむ。ちなみにリストバンド部分(ベルト部分)は簡単に取り外すことが可能で、22mmの幅のバンドであれば取り替えが可能である。

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カジュアルにもフォーマルにも使えそうだ

■本体スペックは他端末に劣らず
 ここで、本体のスペックを紹介したいと思う。ディスプレイには有機ELが採用されており、使用の際の残像感が非常に少なく、178度の広角視角が実現されている。CPUはQualcomm社のCPU Snapdragon 400を用いており、最大1.2GHzのクアッドコアプロセッサ(APQ8026)。本体の薄さは約7.9mm(~9.4mm)となっており、重さは本体が約50g(ベルト部分は約25g)。長時間での着用の際も、通常の時計を同じような感覚で身に付けることができる。またIP55の防塵・防塵機能も搭載、さまざまな方向からの噴流水によっても機器に影響を与えないとのこと。駆動時間は時計画面表示のままであれば約1日以上の駆動が可能だ。

 昨今のウェアラブル端末と比べても、本体スペック自体は申し分もなく、着用時も違和感もない。1点だけ気になる部分があるとすれば「駆動時間」の部分であるが、これはZenWatchに限らず携帯端末とは切っても切れない関係であったりするので、変に弄くり倒さない限りは、日常使いで不便と感じることは少ないだろう。

■実際使ってみると、普段の生活が「ちょっと」ハッピーに
 本体デザインやスペックを紹介したところで、続いて実際の使用感を伝えていきたいと思う。最初にやらなければいけないことは、自身が保有するスマホ(今回はZenFone 5)とのペアリング作業。ペアリングはBluetoothを用いて行う。まずはAndroid(4.3以上)向けに提供されているウェアラブル端末向けアプリ「Android Wear」をスマホにインストール。インストール後は表示する手順に従い、ZenWatchとスマホのペアリング設定を行う。

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Android WearはGoogle Playから無料で入手可能だ

 アプリインストール後は、ディスプレイを軽くタップした後に「OK Google」と発する、もしくはもう一度タップすることで音声コマンド機能が立ち上がり、様々なツールを立ち上げることができる。

 例えば「OK Google」の後に「会社に電話」とZenWatchに呼びかけると、ZenWatch上でコマンドを実行し、電話帳に登録されている人物などに電話をすることができる。注意しなければいけないのは、ZenWatchにスピーカー機能は未実装なため、ZenWatch端末自体での通話はできず、あくまで手持ちの携帯電話から電話発信を行うことになる。

 また、携帯電話本体に着信があった場合、ZenWatch側にも通知がくる仕組みになっており、バイブレーションと通知表示で知らせてくれる。

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着信を確認し、応答できる。応答しないことも可能

 着信の際には、画面に触れて応答するか否かをタップで決めることができる。また画面を手のひらで覆うと自動的に着信を切ることができるため、会議の際や急な電話に対応出来ない時など重宝しそうだ。また着信を切った後も「後で電話します」「通話」「メッセージ」と選択することができ、「通話」を選択すると着信応答をしたことになり、携帯電話本体で通話をし、「後で電話します」を選んだ場合、数分後にリマインダーを携帯電話およびZenWatchで通知をしてくれたりする。

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通話は端末で

 メッセージも送ることが可能(SMS)で、こちらは音声をテキスト変換した後、相手側に送ってくれるという便利な機能だ。

 またFacebookやLINEの通知にも対応しており、例えばFacebookからメッセージがきた場合、画面上に相手の名前と画像が表示され内容を確認することができる。タップ後、「いいね!」「返信する」「端末で開く」といった選択を行うことができる。LINEもほぼほぼ同様の通知、コマンドができる。

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「いいね!」も可能だ

 プリインストールアプリ「ASUS Wellness」を用いて、心拍数や歩数を管理することも可能で、一日の始まりには「昨日はこれだけあなたは歩きましたよ」と通知、一日の終わりには「今日はこれだけ歩きました」と通知をしてくれる。実際、歩数計など使用しないと筆者は思っていたのだが、このようにプッシュ通知をしてくれることで自分がどれだけ歩いているのか普段から気にするようになり、「今日はこれだけ歩いたから、こんな時間だけどラーメンを食べよう」「今日は全然歩いていないから、食事は控えよう…」といったように健康に関して以前より意識するようになった。

 Google PlayよりAndroid Wearに対応しているアプリを携帯電話本体にインストールし、ZenWatchと同期することで、さまざまなアプリを追加することもできる。個人的に非常に便利なのが「雨アラーム」というアプリで、このアプリは雨雲が近づいてくると携帯電話およびZenWatchに雨雲までの距離、雨の強さ・範囲を通達してくれるものだ。商談やお得意様との会話の中で「○○さん、雨が近づいているので傘をお忘れなく」と言った、スマートなことを言うことも可能なわけで、個人的には非常に気に入っているアプリのひとつだ。

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雨が近づいてきていることを知らせてくれる

 他にも天気や温度を知らせてくれたり、ZenWatchをフラッシュライトで使用したり、コンパスとして方位を示したり、といろいろなことができたりするのだが、その他ZenWatchで活用できることは下記、ASUS公式動画を参照して頂きたい。リモートカメラで、手元にあるZenWatchの画面を見ながら、写真を撮影することも可能。ただ、今のところ普段使いで使用するシーンは余りなさそうだ。

 ZenWatchに限らずAndroid Wearの一番の強みは「通知」の部分だと筆者は考えている。電話やメールはもちろんのこと、SNSの通知も可能であるため、コミュニケーションをより深く行うことができそうだ。加えて健康管理など、普通に生活していると気にしないようなことでもこのZenWatchはプッシュで知らせてくれる。そういった「無くても大丈夫だけど、あったら普段の生活がハッピーになる」という部分をきちんと備えている本端末は、ガジェット好きだけでなく、スマートフォンを利用している人は使ってみてもよいかもしれない。筆者が触れた機能はまだほんの一部に過ぎず、次記事以降、引続き使用感をレポートしていく予定だ。

 発売日は「ASUS ZenWatch」が11月下旬で価格は29,800円、「ZenFone 5」がは既に発売済みで、価格は26,800円(いずれも税別)となっている。
《森元行》

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