KDDIは28日、M2Mを手軽にビジネスで活用できる、法人向けクラウドサービス「KDDI M2Mクラウドサービス」を発表した。12月1日より提供を開始する。 「KDDI M2Mクラウドサービス」では、セキュアな閉域網と、通信機器からのデータ収集・蓄積、データのレポート表示といった、M2Mをビジネスで活用する際に必要な機能をワンストップで提供する。一連の機能は月額2,000円より利用可能。 とくにデータ表示機能では、多くの業務分野のニーズに合わせたテンプレート画面を用意し、グラフや地図上での視覚化が可能。「ロケーション管理」「汎用データ管理」「温湿度管理」といったテンプレートが用意されている。その他、収集データのCSV形式での出力、しきい値による電話 (自動音声)・Eメールの通知、位置情報取得や任意メッセージのSMS送信による通信機器の遠隔操作といった機能が利用可能。 両料金は契約事務手数料が10,000円、月額料金は、サービスID利用料(データ表示画面ログイン用ID) が1,500円/ID、機器接続料が500円/台の、あわせて2000円からとなる。別途アラート通話料30円/回、SMS受信・送信料1円/回が必要。