17万件以上のデータを分析!iPhone 6/6 Plus発売1ヵ月後、初の大規模調査でKDDI(au)が全国、7地方、7大都市で圧勝 | RBB TODAY

17万件以上のデータを分析!iPhone 6/6 Plus発売1ヵ月後、初の大規模調査でKDDI(au)が全国、7地方、7大都市で圧勝

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 iPhone 6/6 Plusが9月19日に発売されてはや1ヵ月、キャリアアグリゲーションやWiMAX 2+、AXGPなど、新しいネットワーク技術に対応し、また各社の基地局整備が拡充され高速化が進む中、すでに手にしたユーザーはその速さを実感していることだろうと思う。

 RBB TODAY編集部ではiPhone 6/6 Plus発売1ヵ月のこのタイミングで、RBB TODAY SPEED TESTのユーザーが計測を実施した174,276件のログデータの分析を行い、キャリアのネットワーク比較を行った。17万件を超えるデータを利用した大規模な調査は国内初ではないだろうか。分析方法としては発売後1週間のデータを分析した9月30日記事よりも更にスコープを広げ、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3キャリアの平均スループットを、全国と7地方、都道府県、7大都市で比較した。また、全国におけるLTE接続率の比較も行っている。

■全国の平均スループットはKDDI(au)が34.4Mbps、また7地方でも1位。150Mbps対応基地局拡充と、キャリアアグリゲーション(以下CA)、WiMAX 2+が効果を発揮

 大画面化が魅力のひとつであるiPhone 6/6 Plus。動画などの視聴機会も増え、ユーザーにとってLTEのダウンロードスピードがより重要となってくる。全国、および7地方でダウンロードの平均スループットを3キャリア比較すると、KDDI(au)がすべての地方で他のキャリアを上回る結果となった。KDDI(au)は全国平均で34.4Mbpsと、2位のソフトバンクモバイルの32.1Mbpsに約2ポイント差をつけて首位となり、NTTドコモは22.4Mbpsと他キャリアと比較し10ポイント以上の差がついている。1位になったauにおいてはどの地方もほぼ同等の結果となっており、CAとWiMAX 2+が効果を発揮したといえる。

■47都道府県別の平均スループットはKDDI(au)が39勝で1位に

 更に細分化した47都道府県別での平均スループットはどうだろうか?比較してみると、KDDI(au)が39の都道府県で最速を記録、ソフトバンクモバイルは8勝、NTTドコモは他のキャリアを上回ることは無かった。KDDI(au)は800MHz 4G LTEのカバー率が99%と、全国的にLTEエリアの整備が行き届いている。また、全国的に速度が出ていることから150Mbps対応基地局とCA、WiMAX 2+についてもネットワークの整備が拡充していることが伺える。また、平均速度が40Mbps以上の県は、auの秋田県、石川県、愛媛県、ソフトバンクの沖縄県。これらは全国平均よりも約5Mbpsほど高い結果となり、電波対策が他の県よりも進んでいることが伺えた。

■電波が混みあう7大都市でKDDI(au)が優位

 人口過密が進み、電波が混みあうため最もネットワーク整備が必要とされている札幌市、仙台市、東京23区、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市の7大都市での平均スループット比較では、KDDI(au) が7都市で優位という結果となった。

 電波が混みあう都市部では、複数の周波数を用いてうまく分散させる必要があり、今回、iPhone 6/6 Plusが新たに対応したTD-LTE、CAが使えるかどうかがひとつの鍵となる。このような技術的観点から見て、KDDI(au)とソフトバンクモバイルとではそれぞれWiMAX 2+とAXGPが利用できるためそこでの差は起きづらく、KDDI(au)はCAが利用でき、150Mbps対応基地局を増強しているアドバンテージがあるため、分析結果はその効果が反映されたものと考えられる。

■LTE接続率でもauが勝利。各社とも、全国的にカバー範囲拡大

 計測時にLTEで計れる確率を%で示したLTE接続率は、全国的に速度が出るかどうかの重要なベースの役割を担っている。全国でのLTE接続率の3キャリア比較では、auが優位な結果となった。但し、3社のLTE接続率は拮抗しており、LTEは全国的にカバー範囲が拡大してきていることが伺える。

■ネットワーク品質競争、KDDI(au)が他社を圧倒する結果に

 iPhone 6/6 Plusは大画面化が魅力の一つで、動画などの視聴機会も増え、LTEのダウンロードスピードがより重要となってくる。ネットワークの広さや速度を安定して供給してくれることが、最もキャリアに求められていることではないだろうか?今回の全国17万件のユーザーデータの大規模な分析では、iPhone 6/6 Plusに速さ、つながりやすさ共に最適な環境を提供しているのはKDDI(au)だという結果となった。これは、混み具合に応じて速度を維持しながらうまく周波数を分散するCAが着実に効果を発揮、更にデータ専用通信周波数帯で混雑を緩和するWiMAX 2+に新たに対応し、9月10日には1万局に達した150Mbps基地局の増強などKDDI(au)がネットワーク整備を強化した結果と言える。今後のスマホの秋冬商戦においても、ネットワーク面ではKDDI(au)のアドバンテージが引き続き優位に働くと予想される。
《RBB TODAY》

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