【CEATEC 2014 Vol.52】天候再現ボックスとマシュマロ・カタパルト……Mashup Awards | RBB TODAY

【CEATEC 2014 Vol.52】天候再現ボックスとマシュマロ・カタパルト……Mashup Awards

エンタープライズ その他

Webサービスを通じて、技術・デザイン・アイデアを競い合うMashup Awardsのブース。コンテストはリクルートが主催
  • Webサービスを通じて、技術・デザイン・アイデアを競い合うMashup Awardsのブース。コンテストはリクルートが主催
  • 箱庭的に外部の天気を再現してくれるアンビエント・ディスプレイ装置「tempescope」。霧を発生させているところ
  • マシュマロを自動で飛ばすカタパルト装置。投石装置は石を飛ばすが、こちらは柔らかなマシュマロだ
 CEATEC 2014の展示会場で、ちょっと気になった2つのガジェットを紹介しよう。これらはWeb開発者が開発したWebサービスを通じて、技術・デザイン・アイデアを競い合うWEB APPコンテスト「Mashup Awards」にて、優秀な成績を収めた作品だ。

 「tempescope」は、好きな時間と場所の空模様を切り取って、自分の部屋などに置いて楽しめるアンビエント・ディスプレイ装置だ。これだけの説明だと、いまいちイメージが湧かないかもしれないが、小さな箱に別の場所で発生した雨、雲、雷などのリアルな天候を再現し、インテリアの一部として教えてくれるものだ。

 再現される天気は、たとえば雨の場合は下側にある水中ポンプで水をくみ上げ、上からポタポタと雨を降らせる仕組みだ。落ちた水は、また汲み上げられて循環していく。雲も発生させることが可能だ。これは、超音波振動の霧発生装置を用いている。またフルカラーLEDの発光で、朝焼け、夕焼け、雷なども再現できる。

 PCやスマホ経由で制御することで、天気予報を再生したり、その他アプリと連携も可能だ。たとえば写真ビューアと連携し、写真撮影の日時と位置情報から、その時の天気を検索して再現したり、Skypeと連動して通話相手の所在地の天気を取得し、相手の空を共有できる。オープンソースなので製作方法も公開されているが、クラウドファンディングに向けて準備しているそうなので、興味のある方は出資してみてはいかがだろうか。

 もう1つは、ちょっとクスっと笑ってしまうマシュマロ・カタパルト(投石)装置だ。Arduinoによって制御し、マシュマロをソレノイドで飛ばすという仕組みだ。PUXやKinectなど、さまざまなAPIからのトリガーを利用し、マシュマロを自動で発射。たとえば、ユーザーの顔やジェスチャーを認識して、マシュマロを飛ばすことも可能だ。

 ただし具体的に何に使うのか、実用面での用途については不明だ。ペットの餌やりなどには利用できるかもしれない。
《井上猛雄》

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