「少し先の未来」を実感できる端末とサービスを……ドコモ新製品発表記者会見 | RBB TODAY

「少し先の未来」を実感できる端末とサービスを……ドコモ新製品発表記者会見

NTTドコモは2014年冬から15年春にかけての主力になるスマートフォンやタブレットなど新製品の発表会を開催。ウェアラブル商品によるヘルスケアの新サービスも発表した。

ブロードバンド 回線・サービス
NTTドコモ代表取締役社長 加藤薫氏
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 NTTドコモは2014年冬から15年春にかけての主力になるスマートフォンやタブレットなど新製品の発表会を開催。ウェアラブル商品によるヘルスケアの新サービスも発表した。

 発表会の壇上には代表取締役社長の加藤薫氏が登壇。好調に推移する同社のサービスを紹介した。「新料金プランの“カケホーダイ&パケあえる”が大変好評だ。9月23日には契約件数が900万件を超えて、昨日の時点では既に937万件に到達している。さらに今月から提供をスタートした“データLパック”、10月1日から投入する“パケットくりこし”や追加購入データ量の利用期間延長などを始める。5月に発表したVoLTEも、日本で最初のサービス提供を実現したこともあって注目を集めたが、これからさらに多くの方々に使っていただけると確信している」(加藤氏)。

 「少し先の未来を感じていただける新しいサービス」として、12月からトレーニング支援サービスの「Runtastic for docomo」を12月から提供開始することも発表された。当サービスはドコモのスマートフォンユーザーだけでなく、他社のスマートフォンユーザーでdocomo IDを所有していれば誰でも利用ができるキャリアフリーのサービスとなる。Runtasticのアプリで提供される6つの有料アプリが月額350円で利用可能になるというものだ。

 当サービスに関わるギアとして、ドコモが東レと共同開発した機能素材「hitoe」を採用するスポーツウェアも、「C3fit IN-puls」シリーズとしてゴールドウィンから展開される。加藤氏は「ユーザーの皆様はクラウドと連携したランニングやウォーキングのサービスを手軽に利用できるようになり、SNSで仲間とシェアして楽しめる。ドコモとして継続的に利用される方々を応援するためにドコモポイントの付与サービスなども提供していきたい」とサービスの魅力をアピールした。また今後のhitoeウェアの展開として、フィット性の高さなどメリットを活かしながら、より動き激しいサッカーやラグビーなどの接触スポーツでの利用も促していきたい。一方でベーシックな使い方として、食事や睡眠、医療系とも連携しながら様々な健康管理に関わるサービスを実現していく」とヘルスケア事業への意気込みを語った。

 端末はスマートフォン7機種、タブレット2機種にモバイルWi-Fiルーター2機種など合計16種類の新製品を用意した。スマートフォンとタブレットの魅力について、加藤氏は「スマートフォンは全ての機種がVoLTEに対応したほか、タブレットを含めてハイレゾオーディオの再生が楽しめるようになった。またクラウドを経由してホームアプリのバックアップも取れるようになる」と説明する。

 ネットワークサービスに関連する取り組みについて触れた加藤氏は「ドコモのLTEは既にフルLTE対応で、受信時最大150Mbpsの高速サービスを提供している。フルLTEとはドコモが持つ無線帯域の全てをLTEで使用するサービスのこと。ドコモは1.7GHz帯と1.5GHz帯のフルレーンに、2GHz帯と800MHz帯を加えた合計60MHzの広い帯域幅により高速通信を提供している。今回の冬春商品群でも快適に利用いただけるだろう」とし、iPhone 6にもAndroidにも最適化されたネットワークに自信を見せた。

 また2つのLTE周波数を束ねて高速化するLTE-Advancedのキャリアアグリゲーション技術により、下り最大225Mbpsの高速通信環境を提供する計画についても述べ、「来年の3月から本日発表のWi-Fiルーターで利用可能になる。大勢のお客様に迷惑がかからないよう、まずはルーターの方で品質をチェックしながら、来年度のなるべく早い時期にスマートフォンやタブレットについても順次対応できるようにしていきたい」とした。またLTE-Advancedの高速通信の体験展示についても東京・丸の内にあるドコモラウンジに設置する計画も発表された。

 加藤氏は今後の取り組みについて「少し先の未来を、皆様の毎日に」というコミュニケーションワードを紹介しながら、「進化したドコモの端末で、ユーザーの皆様にとってのスマートライフが楽しくなって、いつの間にか未来の生活に近づいているような体験を提供できる新たな価値創造に全力で取り組んでいきたい。これからもユーザーの皆様の想像と期待を上回るスマートライフをスピーディーに実現していく」と語り、プレゼンテーションを締めくくった。

 質疑応答で、iPhone 6について聞かれると、「当社のiPhone 6/ 6 Plusはともに好評で、順調に伸びている。端末も一定の在庫をきちんと確保している。iPhoneはお客様の母数や属性が異なるため、他のAndroid系の端末とは売り方を変えているのは事実だ」と、述べ、Androidと合わせてユーザーの指示を得たい考えを示した。

 3キャリアでいち早く導入した新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が900万件を超えたドコモ。家族を中心にした新料金プランは、ユーザーから一定の評価を受けていると見ていいだろう。発表会では、料金プランの細かい改定やネットワークの最適化によって、ユーザー視点を忘れない姿勢を強調した。在庫を確保して順調に販売が伸びているとしたiPhone 6の商戦はまだ始まったばかり。他のAndroid端末やヘルスケア部門のサービスを合わせながら、市場をどのように変革、創造していくのか注目していきたい。
《山本 敦》

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