眠りにまつわる悩みや不安……睡眠の実態調査 | RBB TODAY

眠りにまつわる悩みや不安……睡眠の実態調査

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平日の睡眠時間
  • 平日の睡眠時間
  • 平日と休日の睡眠時間の比較
  • 平日の睡眠時間ごとの、肥満症を自覚している割合
  • 起きようとする時間のどのくらい前に目が覚めてしまうか
 現代人の眠りには「睡眠不足」の一言には収まらない、さまざまな悩みがともなっている。アイシン精機の寝具ブランドASLEEP(アスリープ)は25日、睡眠に関する実態調査の結果を発表した。調査時期は6月24日~26日で、全国18歳~69歳男女1,206名から回答を得た。

 まず、「平日の睡眠時間」について質問をしたところ、「5時間から6時間」の人がもっとも多く36.2%(436人)。次いで「6時間から7時間」の人が31.5%(380人)となり、約68%の人が、平日5~7時間の睡眠となっていることが判明した。一般的には、成人であれば7時間から9時間の睡眠が必要と言われており、全体的に睡眠時間が不足していると言えそうだ。5時間未満の人も18.5%(223人)存在している。

 一方で、「休日の睡眠時間」について質問をしたところ、「7時間以上から8時間未満」の人がもっとも多く30.0%(362人)。次いで「6時間以上から7時間未満」の人が29.9%(360人)となり、休日の一般的な睡眠時間は平日よりも多い傾向があきらかになった。とくに休日に8時間以上寝ている人が20.1%(242人)となっており、平日2.1%(25人)の約10倍に増えていることから、休日になると寝だめをする人が多いと推察される。

 ひきつづき睡眠時間と健康に関する実態を探るために、平日の睡眠時間別に、「最近1年間で感じた症状」について質問をしたところ、睡眠時間が4時間未満の人が「肥満」と自覚する割合は29.2%となり、睡眠時間が4時間以上の人の平均(10.3%)と比較すると、約2.8倍も多い結果となった。

 また、「起きようとする時間のどのくらい前に目が覚めてしまうか」を質問をしたところ、「起きたい時刻よりも前に目が覚めることはない」と回答したのは、わずか21.9%(264人)となり、それ以外の78.1%(942人)の人は、本来起きたい時間まで寝ることができずに、途中で起きてしまうという実態があきらかになった。

 医学博士で早稲田大学の教授でもある内田直氏は「睡眠の要素としては、睡眠時間をある程度長く取ることも大切ですが、質も重要です。睡眠の質については、睡眠計の進化によってある程度睡眠の質が評価されるようになってきています。自分でチェックをして問題があれば、1~2週間の睡眠日誌などと合わせて睡眠計のデータをもって専門医に相談してみることもよいでしょう」と、規則正しい睡眠習慣を身につける方策を説明している。

 アイシン精機はトヨタグループの自動車部品(ドライブトレイン、ボディ、ブレーキ&シャシー、エンジン、情報関連)メーカーとして知られるが、住生活・エネルギー関連製品(ミシン、ベッド、GHP)、福祉関連製品の製造・販売などにも事業を展開している。本社は愛知県刈谷市、取締役社長は藤森文雄氏。
《冨岡晶》

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