新宿ミラノ&丸の内ルーブル閉館……映画館の閉館ラッシュ止まらず | RBB TODAY
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新宿ミラノ&丸の内ルーブル閉館……映画館の閉館ラッシュ止まらず

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 東急レクリエーションが運営する映画館である新宿ミラノ(シネマスクエアとうきゅう含む)、丸の内ルーブルがそれぞれ12月31日、8月3日をもって閉館することが13日、わかった。

 東急レクリエーションは13日、新宿ミラノ、丸の内ルーブルを閉館すると発表。新宿ミラノでは、同じ複合ビル「新宿TOKYU MILANO」内にあるボウリング場やコンビニエンスストアなど他の施設も同じく閉鎖すると伝えられている。丸の内ルーブルの閉館の理由は、「賃貸契約期間が満了となる」、新宿ミラノ閉館の理由については、「近年、映画興行においてはシネマコンプレックスが主流となり、近隣への相次ぐシネマコンプレックスの出店により観客動員の減少を余儀なくされました」などと説明されている。

 近年、恵比寿ガーデンシネマ(2011年1月28日)、シアターN渋谷(2012年12月2日)、銀座テアトルシネマ(2013年5月31日)……と映画館が次々に閉館している。5月末には吉祥寺の老舗映画館・吉祥寺バウスシアターも30年の歴史に幕を閉じる。

 ネット上では、閉館ラッシュを嘆く声もあるが、「日本の映画料金は世界的に見ても高すぎる。映画離れは当然」と指摘する声も上がっている。来場者を獲得するため、赤ちゃん連れに配慮した上映回やカップル向けのベンチシートを用意するなど個性的なサービスを取り入れる映画館が増えてきている。
《原田》
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