USJ「ハリー・ポッター」エリア情報解禁……経済効果5兆6000億円 | RBB TODAY

USJ「ハリー・ポッター」エリア情報解禁……経済効果5兆6000億円

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界観をリアルに再現した新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(The Wizarding World of Harry Potter)」を7月15日にオープンすると発表、同時に概要を発表した。

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点灯されたホグワーツ城をバックに。
  • 点灯されたホグワーツ城をバックに。
  • フクロウがホグワーツ城の前を舞うオープニング。手紙を落とす。
  • USJ 代表取締役CEOグレン・ガンベルのスピーチ。
  • 左から駐日アメリカ大使キャロライン・ケネディ、ガンベルCEO、劇中でルーナ・ラブグッド役を務めたイヴァナ・リンチ。
  • ケネディ大使。
  • 安倍晋三首相の登場。
  • 安倍晋三首相の登場。
  • ケネディ大使と安倍首相が「7月15日オープン」と情報公開。
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界観をリアルに再現した新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(The Wizarding World of Harry Potter)」を7月15日にオープンすると発表、同時に概要を発表した。

 4月18日に行われた記念式典に集まったのは、USJのメルマガでの応募に当選したハリー・ポッターファン約700人と報道陣。メルマガではどんなイベントであるのか事前に一切知らされていなかったという。劇中でハリー・ポッターが着けている「グリフィンドール・マフラー」が配られ、ファンたちは首に巻きながら大興奮で式典を楽しんだ。

 経済効果5兆6000億円(10年間)、総投資費450億円という大規模な事業であり、世界では米・フロリダ州のユニバーサル・オーランド・リゾートに続いて2つ目。記念式典では「ハリー・ポッター」ワールドの象徴となるホグワーツ城を背景にステージが設置され、1羽のフクロウが舞いながらステージ上に手紙を落とすプロジェクションマッピングが映し出されてスタート。USJ代表取締役CEOグレン・ガンベルがフクロウの手紙を拾い、「私が持っている封筒には魔法界からのお知らせがあります」と述べるとファンたちの歓声が湧き上がり、ユーモアたっぷりにスピーチを行った。

 その後、映画ハリー・ポッターシリーズのルーナ・ラブグッド役を務めた女優イヴァナ・リンチ、建築家の安藤忠雄、映画ハリー・ポッターシリーズと今回の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の美術監督を務めたスチュアート・グレイグ、今回USJ大使に任命されたSMAPの5人、スペシャルゲストとして駐日アメリカ大使のキャロライン・ケネディが登場、挨拶を行ったあと安倍晋三首相が登場。CEOガンベルから渡された封筒を開き、両者が「2014年7月15日オープン」と読み上げた。

 安倍首相は「日本にたくさんの海外からの観光客を呼びたい。今日私は昼、串カツを食べて阿倍野ハルカスに行って、ここにやってきた。これからたくさんのアジアの人がそういう魅力を味わいにやって来るんじゃないかなと思う」と祝辞を述べた。続けて、イヴァナ・リンチが唱えた「ルーモス(光よ)」の呪文で点灯してホグワーツ城が姿を表し、花火が打ち上げられた。

 「日本だけの見所としては、小径と黒い湖。小径はハリー・ポッターエリアをほかのエリアから独立させる効果があり、湖面には反射するお城が見えます」と美術監督のスチュアート・グレイグ。女優のイヴァナ・リンチは「後ろのお城を見るとまるでホグワーツの生徒になったかのような気分になります。日本やこのテーマパークにいることを忘れてこの世界観に浸ってください」とコメント。

 この日USJ大使に任命されたSMAPの中居正広は「26年やってますが『大使』になったのは初めて」、木村拓哉は「大使というお役目をいただいので僕らもみなさんに負けないくらいUSJを楽しみたい」、稲垣吾郎は「先ほど中も少し拝見させていただいて心がポカポカしてます。村もすごく完成度が高いです」、草なぎ剛は「細かいところまで、岩の間に苔まで生えていたりするくらいリアル。どうやって苔を生やしたのかなって(笑)。ここは世界一のアトラクションと言っても過言ではない」、香取慎吾は「みんな中まで見たようなこと言ってますけど、実際はここまで歩いてくる間にちょっと見たくらい(笑)。こちらのライドは世界最高のライドらしいので、早く体感したい。皆さんも一緒に人間界を飛び出してUSJという入り口から魔法界に行きましょう」とそれぞれPRし、ステージは幕を閉じた。

 この式典に参加した、小学校1年生のときからずっとハリー・ポッターファンだという高校三年生の女子2人組は「映画の中のそのまんまみたいな感じ。ライトアップしたときのお城がすごく迫力があって想像以上。(別の建物について)雪が積もっていたり煙突が曲がっていたりしてすごい。ゲストも大好きなイヴァナさんが来ていて興奮した。『ハリー・ポッターと禁じられた旅』というアトラクションが日本にも来るのが嬉しい。オープンが待ち遠しい」と感動した様子でコメント。「もう受験に落ちてもいいわ」と呟いた。

 東京ドーム3個分の敷地内にはホグワーツ城のほか、2つのライド・アトラクションとショップ8店舗、レストラン2店舗などを配置。目玉は最新映像技術4Kによる映像が見所の「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」。昨年夏にリニューアルオープンした「スパイダーマン」アトラクションの映像技術を超えるもので、米フロリダにあるユニバーサル・オーランド・リゾートの同アトラクションは、オープン以来3年連続で世界最高アトラクションに輝いている。そのほか、ホグズミード村を一望できるコースター「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」、魔法学校の生徒を乗せて走る蒸気機関車を再現した「ホグワーツ特急」、劇中に出てくる不思議なお菓子「パーティ・ポップの百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」などを買えるお菓子屋「ハニーデュークス」、“杖が魔法使いを選ぶ”名シーンを見られる「オリバンダーの店」、魔法界名物の「バタービール」(ノンアルコール)が飲める“老舗パブ兼宿屋”の「三本の箒」などを設置する。
《奥 麻里奈》

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