日本のネットショップ運営者を狙ったスパム攻撃が出現……「商品破損」メールを偽装
ブロードバンド
セキュリティ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
「LINE」を騙る出会い系スパムが流通……URL「英数字10桁.asia」に注意
-
警察庁、2013年中に把握した標的型メール攻撃は492件
この攻撃は、Twitterなどでも噂となっており、「商品破損」「不良商品」といったタイトルのメールが、ネットショップ運営者に届くというものだ。届いた商品に不備があったというメール文章とともに、「証拠のファイル」が添付されている。この「証拠のファイル」が、EXE形式のマルウェアになっているという手口だ。
同社では、このマルウェアを「Infostealer.Ayufos」として分類している。このマルウェアは、「スクリーンショットの取得」「キーストロークの記録」「クリップボードのデータの取得」「複数アプリケーションのアカウント情報の窃盗」「取得した情報の送信」といった機能を持っている。
シマンテックでは、オンラインストアを運営している場合は、不明な送信者からの迷惑メールの取り扱いに注意して、国や地域にかかわらず、基本的なセキュリティ対策に従うよう呼びかけている。
関連ニュース
-
「LINE」を騙る出会い系スパムが流通……URL「英数字10桁.asia」に注意
-
警察庁、2013年中に把握した標的型メール攻撃は492件
-
スパム送信国ワーストは米国、人口あたりでは……
-
「アプリ認証」に注意、Twitterでスパムが急拡散中……Mステで放送事故、ドラえもん打ち切りなど
-
光文社、不正アクセス被害でクレジットカード情報1,160件が流出の可能性
-
スパムメール、2013年から変化の兆候……添付不正プログラムがZBOTからUPATREへ移行
-
不正サイトへのリンクと不正ファイル添付の双方の特性を持つスパムを確認
-
バレンタインに便乗するサイバー攻撃……トレンドマイクロがスパムメールの事例紹介
-
スパムメールから誤送信まで対策できるメールセキュリティアプライアンス