【MWC 2014 Vol.39】LGも年内にスマートウォッチの投入を計画……Gシリーズ新機種を展示 | RBB TODAY

【MWC 2014 Vol.39】LGも年内にスマートウォッチの投入を計画……Gシリーズ新機種を展示

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5.9インチのフルHD液晶を搭載する「LG G Pro 2」
  • 5.9インチのフルHD液晶を搭載する「LG G Pro 2」
  • LGエレクトロニクス Ken Hong氏
  • LG G Pro 2の背面。Gシリーズが共有するリアキーを設けている
  • 今年のモデルには「クイックウィンドカバー」がアクセサリーとして用意される
  • 片手持ちでの操作性を高める「Mini View」
  • 電子手ブレ補正「OIS+」の効果を紹介するデモ
  • 「Knock Code」のコンフィグ画面
  • ロック解除のコンビネーション・ジェスチャーをユーザーが任意に設定できるのが「Knock Code」の特徴
 MWC 2014に出展するLGエレクトロニクスは「LG G Pro 2」「LG G2 mini」を展示。年内にはスマートウォッチの商品化、およびタブレットのフルモデルチェンジも計画にあるという話も聞くことができた。

 LGエレクトロニクスのブースにてDirector/Global Communications Corporate Communications DivisionのKen Hong氏にインタビューを行った。スマートウォッチの計画については「今年の後半、おそらく9月に開催されるイベント「IFA2014」の前後にアナウンスができるだろう」と答えるHong氏。

 タブレットについては現在の主力機種である8.3インチのAndroidタブレット「LG G Pad 8.3」が、同じく本年後半に新モデルを投入していく計画があるという。またスマートフォンについても「ネーミングは"G3”になるかわからないが、シリーズのメジャーアップデートができるかもしれない」(Hong氏)という。

 MWC2014の展示ブースで大きくスペースを割いて紹介していた機種は、先頃韓国で販売がスタートしたGシリーズの最新モデル「LG G Pro 2」だ。既にRBB TODAYのニュースでも報道した通り。旧モデル名「Optimus G Pro」の後継機種に位置づけられる5.9インチの"ファブレット”になる。フルHDのIPS液晶を搭載しており、ベゼルを3.3mmと非常に狭く取っていることから、画面を大型化しながら本体サイズがスリムに抑えられている。

 「Knock Code」と銘打たれたロック解除機能は、「画面を"Z”の文字を描くようにタップ」「画面の左右を4回ずつタップ」といった具合にロック解除のコンビネーション・ジェスチャーをユーザーが任意に設定できるというもの。登録したジェスチャーであれば、5.9インチの広い画面のどこをタップしても認識できる点も特徴だ。

 カメラ機能の強化もトピックスの一つ。13メガのメインカメラには「OIS+」と呼ばれる電子手ブレ補正機構を搭載。「昨年モデルまで搭載していたOISはハードウェアによる補正だけだったが、OIS+ではハードとソフトの両方で補正を行い、精度を20%向上させている」(Hong氏)

 センサーとレンズの感度も向上させたほか、フラッシュ発光時でもより自然色に近い写真が撮影できる「Natural Flash」機能を搭載。フラッシュを発光した写真、発光していない写真を連続撮影して、アルゴリズムにより色情報の差分を検出しながら自然な色合いに処理した画像を合成記録する。

 ムービーは4K撮影に対応。120fpsのハイフレームレート記録と、スローモーション編集・撮影機能も備えた。

 ユーザーインターフェースでは「Mini View」がユニークな機能。ホーム画面の表示時に画面の下側を左右にスワイプすると、片手持ちでも操作がしやすくなるよう、5.9インチの画面を縮小表示する。サイズは4.7インチから3.4インチまで変更でき、表示位置も移動が可能。

 OSにはAndroid 4.4を、チップセットはクアルコムの2.26GHzクアッドコアプロセッサー"Snapdragon 800”シリーズを搭載。メインメモリーは3GB、内蔵ストレージは32GB/16GBの2種類。バッテリーは3200mAh。カラーバリエーションはホワイト/ブラック/シルバーグレーの3色で展開する。

 「LG G2 mini」は4.7インチのコンパクトな「Gシリーズ」のAndroidスマートフォン。「高機能なエントリーモデル、フィーチャーフォンからの乗り換えで"初めてのスマートフォン”を求めるユーザーがターゲット」(Hong氏)であるという本機には、1.2GHzの"Snapdragon 400シリーズ”(南米モデルは1.7GHz)がプロセッサーに採用されている。本機もベゼルの幅を狭く取って、画面サイズに対する本体サイズ比でのコンパクト化を図った。

 他にもLTE対応の新しいミドルレンジ「Fシリーズ」のスマートフォン「LG F70」はヨーロッパを中心に3月から展開を予定。ロシアには3Gモデルのエントリーモデル「Lシリーズ」の3機種を投入する。Lシリーズの一部機種を除き、G/F/Lの全新製品に専用の「クイックウィンドカバー」がアクセサリーとして用意された点も今期新製品の特徴になる。
《山本 敦》

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