【2014年 年頭所感】その1…シスコ、アビーム、EMCジャパン | RBB TODAY

【2014年 年頭所感】その1…シスコ、アビーム、EMCジャパン

エンタープライズ 企業

シスコシステムズ平井康文社長
  • シスコシステムズ平井康文社長
  • EMC XtremIO
 「日本経済回復の足取りは確かなものになりつつあります」、「日本企業の業績に弾みがついた」、「明るい兆しも見え始めた一年」。2013年はいい年だったようだ。続く2014年をどのような年にするのか。各社首脳の年頭所感を紹介する。(抜粋、順不同)

■Excite Nippon!…シスコシステムズ
■グローバル経営基盤の強化、データ活用、ITが稼ぐ仕組み…アビーム
■2014年は未来への入口…EMCジャパン


■Excite Nippon!

シスコシステムズ合同会社
代表執行役員社長 平井康文

 日本経済回復の足取りは確かなものになりつつあります。同時に市場競争は激化しており、企業はより果敢に経営変革を推し進めていくことが必要です

 シスコでは、これまで結びつきのなかった「人」「プロセス」「データ」「モノ」のすべてをインターネットでつなぎ、誰もが体験したことのない新しい価値を創造する「インターネット オブ エブリシング」を提唱してきました。

 この新たな世界では、さまざまなデバイスを通じて私たちに価値をもたらすアプリケーションの重要性が高まり、ネットワークにはインフラストラクチャとしての役割が求められます。シスコは、ネットワークテクノロジーから、お客様のビジネス変革や様々な社会的課題の解決を支援するビジネステクノロジーの提供を通じて、「インターネット オブ エブリシング」をビジョンから実現の段階へと進化させていきます。

 弊社は、パートナー企業と協業し、「Excite Nippon!」を実現してまいります。


■グローバル経営基盤の強化、データ活用、ITが稼ぐ仕組み

アビームコンサルティング株式会社
代表取締役社長 岩澤俊典

 2013年は日本企業の業績に弾みがついた1年となりました。また、2020年東京オリンピック開催が決まり、インフラ事業を始めとして今後様々な取り組みが動き出すでしょう。

 変化の早い経済環境の中、持続的に発展し続けるためには、業績が上向きのうちに、攻めの経営に企業の変革を進めるべきではないでしょうか。2014年、アビームコンサルティングは「グローバル経営基盤の強化」「データ活用」「ITが稼ぐ仕組み」の3つの分野に注力していきます。

 まず、「グローバル経営基盤」の構築が進められています。これまでのアジア地域から、中東、オーストラリア、ブラジルなど、対象とする地域は広がりを見せつつあり、アビームコンサルティングも拠点を開設してまいりました。スピード感のある導入を支援するため業種・業界に特化したクラウドベースのテンプレートの拡充も図っていきます。

 次に、これまで経営数字の見える化を中心としてきた仕組み作りは、情報をいかにビジネスに活用するかにシフトしています。これらをスムーズに行なえるよう「ABeam BI フレームワーク」を活用し、分析結果をビジネスに取りこむことで企業の競争力を加速するデータ活用を支援します。

 加えて、オムニチャネル時代を勝ち抜くための企業活動としては、アビームコンサルティングでは顧客の獲得・維持・深耕を支援する「ABeam Customer Focus」を始めとするソリューションの拡充を図ります。

 我々アビームコンサルティングは、こうした日本企業の取り組みを戦略、あらゆる側面から支援し、共に考え汗を流す“リアルパートナー”を目指します。またその仕組みだけでなく、その企業そのものが世界から注目され、グローバルスタンダードとされるよう2014年も強力に支援していきたいと考えています。


■2014年は未来への入口

EMCジャパン株式会社
代表取締役社長 山野修

 昨年は世界中で自然災害の多い一年となり、経済面でも変動と不確定性が切り離せず、そのなかで、日本は、「アベノミクス」効果により明るい兆しも見え始めた一年でした。

 EMCジャパンは2014年に20周年を迎えます。この20年を振り返ると、急速なテクノロジーの進化で世界は一変しました。昨今では、蓄積されたデータを分析して次のビジネスに繋げる「ビッグデータ」への重要性が高まっており、モバイルやビッグデータを中心とする第3のプラットフォームが重要な時代となりました。テクノロジー導入に関し、より迅速に行動し実行能力を高めることへの期待が、かつてないほど大きくなっていることを実感せずにはいられません。

 EMCジャパンは、「データ」をビジネスの中心として扱うプロ集団として、あらゆる企業のデータマネジメントのニーズにお応えしてきました。

 2013年EMCは、インフラストラクチャ内のデータを一元管理する世界初のSoftware-Defined Storageプラットフォームの「EMC ViPR」や、より優れたスピードと効率を提供するオールフラッシュアレイの「XtremIO」を発表しました。また、EMC、VMware、GEの3社が出資したエンタープライズPaaSを提供する「Pivotal社」の設立も発表しました。さらに、ビッグデータの増加、BYODのトレンド、複数のデバイスやプラットフォームへの情報アクセスにより、これまで以上にデータ保護に対する関心が高まっています。また、サイバー攻撃がますます複雑化するのに伴い、EMCは「RSA Security Analytics」、「RSA Silver Tail」、「RSA ECAT」などを発表しました。これらのソリューションは、最新の高度な脅威に対して、デジタル資産を保護する革新的なセキュリティ機能を提供します。

 最後に、直近で私が注目している話題があります。それは「2045年問題」です。2045年までにコンピュータの能力は全人類の能力をはるかに超え、人類の未来に多大なる影響を及ぼすと予測されています。私たちが今、ビッグデータと定義していることも、近いうちに相対的にはスモールデータとなっている可能性もあるわけです。冒頭に「2014年は未来への入口」と書かせていただいたのは、2014年は人々がこれまで以上に幸福に過ごせるための「ITの未来への入口」であるべきだという思いを込めました。
《高木啓》

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