KDDIと防衛省、「災害協定」を締結……災害時に相互協力
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「災害協定」は、災害対策基本法で規定される指定行政機関(防衛省)と指定公共機関(KDDI)が協力し合い、災害時の迅速な復旧活動等を図ることを目的としたもの。
連絡体制を確立するとともに、防衛省および自衛隊の活動に必要な通信手段として、KDDIが衛星携帯電話やau携帯電話等の情報端末を優先的に提供する。防衛省はKDDIに対し、自衛隊の部隊を通じ、物資の輸送や各種施設・設備の使用、燃料・資材等の物資および機材の貸し出し等の協力を行う。情報共有や年1回以上の協同訓練なども実施する。
今後は、中央協定をベースに、全国の陸上自衛隊各方面隊等との間で、地域ごとの相互協力体制の構築に向けた「地域協定」を締結する。KDDIと防衛省は、北海道、東北地域においては、地域協定を締結済み。今回の中央協定締結により、全国での災害時の相互協力が可能となる。