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なんとかしなきゃ!プロジェクト…ブラジル視察した北澤豪がコメントを発表

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サッカー解説者の北澤豪さんが7日間にわたって、サッカー王国であるブラジルを訪問、
  • サッカー解説者の北澤豪さんが7日間にわたって、サッカー王国であるブラジルを訪問、
  • 「なんとかしなきゃ!プロジェクト」 10月31日にサイトリニューアル
 国際協力の必要性を啓蒙する「なんとかしなきゃ!プロジェクト」のウェブサイトが10月31日、リニューアルされた。同プロジェクトの一環として、2014年にサッカーワールドカップが開催されるブラジルを訪問した、サッカー解説者の北澤豪がコメントを発表した。

 国連開発計画駐日代表事務所(UNDP)、国際協力NGOセンター(JANIC)、国際協力機構(JICA)が合同で運営する「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、開発途上国が抱える深刻な課題をより多くの人に知ってもらい、自分でもできる活動を見つけてもらうための国際協力プラットフォーム。今回、同プロジェクトのメンバーである北澤が、サッカー王国であるブラジルを訪問。ワールドカップを控えたブラジルの現状や発展を遂げつつも依然として残る課題、ブラジルに対する日本の支援のようすを視察した。

 経済発展に加えてワールドカップやオリンピックの開催も控えるブラジルについて、北澤は「都市部に人が集中したことによって、危険地帯に住まざるを得ないなど悪影響を受けている人が発生しています。今回の視察では、このような人たちに対して、JICAのプロジェクトが直接的、間接的に様々な支援をしていることがわかりました」との印象を示す。

 今回、日本のプロジェクトに携わる人たちとの交流に、北澤は「(ブラジル人は)サッカーの場合もそうですが、“ブラジルという国の一員である”という意識が高く、“ブラジル人である”というプライドがとても強い印象です」と語り、海外からの協力体制に関しては「はっきり物事を言いながら進めていける環境があるので、的確にわかりやすく協力を進めていけるのではないかという印象を持ちました」、「プラジルの人たちは”できない部分はこうしたいんだ”という具体案を話している感じが強くしました。ブラジルを愛しよくしていきたいという意欲を強く感じます」との感想を語った。

 国際協力への参加を後押しすることに力を入れたウェブサイトのリニューアルに対して、北澤は「本来は、別にホームページなど見なくても気がついていないだけで、皆さんやっているのだと思います。ブラジルに来てみると、どこにでも入り口はあるのだという感じがします。これはとても大事だと思います。ゴールはすべて豊かさや、幸せにあり、みんなあまり入り口にはこだわらず、参加することが大事ではないかなと思います」と、参加する大切さを訴えた。

 また2020年の東京オリンピックに向けて、北澤は「スポーツでいえば、東京オリンピックが開催される2020年までの、7年間のプランがあります。“競技”という切り口だけでは発展が見込めません。スポーツが教育や医療、健康などに結びついていくやり方を考えなくては、せっかくのオリンピックもただのスポーツイベントになってしまいます。それが今、自分たちが広げていかなければいけないと思っています。一人が誰かを幸せにしようと思えば、幸せは広がっていくのではないかと思っています。これからも話していきましょう」とメッセージを発信した。
《編集部》
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