テレビ東京系で放送中の人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版シリーズ「ピカチュウ・ザ・ムービー」16作品の累計興行収入が700億円を突破したことが8日、わかった。声優としてシリーズ7作品に出演している中川翔子は「この偉大なる数字に感動しています」とコメントを寄せている。 同シリーズは、1998年に公開された「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」からスタート。毎年300万人以上を動員し、7月13日に公開されたシリーズ16作目「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」同時上映「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」は、公開25日間で190万人を動員、興収19.7億円を突破。最終興収は前作に引き続き30億円以上を見込むなど、大ヒットとなっている。そして16作品の累計興行収入は700億円を突破し、テレビ東京が出資する映画のシリーズ興行成績の記録をさらに更新した。なお、日本映画での興行収入ランキング1位は2001年公開の「千と千尋の神隠し」の304億円。 シリーズ16作品すべてに出演する声優・山寺宏一は、「またまたスゴい記録を打ち立てたのですね!おめでとうございます!それだけたくさんの方々が劇場に足を運んで下さったという事で、毎回出演させて頂いている僕も本当に嬉しく思います。ポケモンに関わるたくさんの方々の、たゆまぬ努力と熱い思いに拍手!」とコメント。中川翔子は、「性別・世代・次元を越えて、たくさんの子どもたちと大人たちに、いつも新しい夢と笑顔を与えてくれるポケモン映画!この偉大なる数字に感動しています。ポケモン映画は、みんなの心を繋いでくれる、素晴らしい日本の文化であると思います。ポケモン映画がある今の地球に生まれて、そして声優として関われて、本当に嬉しく思います」とコメントしている。
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