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ASUSの新世代デバイス「Fonepad」は1台で通話もタブレットも!

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FonepadのOSはAndroid 4.1.2を搭載
  • FonepadのOSはAndroid 4.1.2を搭載
  • Fonepadを腕に付けたインテルドロイド君も駆けつけた
  • ASUS JAPANシステムビジネス部の阿部直人氏
  • Fomepad背面にはintel insideの文字
  • GALAXY Tab 7.7 Plus(右)と比べると幅が小さく、片手でも持ちやすい
  • GALAXY Note II(上)と比べるとやはり大きい
  • TransAiOはWindows8のタッチ動作にも対応
  • TransAiOのAndroid画面
 19日、ASUSは発表会を開催し、7インチタブレット「Fonepad」を発表した。FonepadはmicroSIMスロットを搭載し、3G通話・通信が可能。また、国内では初のインテルAtomプロセッサーを搭載したAndroid端末となる。

 発表会に登壇したASUS JAPANの阿部氏は「タブレットの実用性と通話機能を1つに、2in1として融合させた製品、それがASUS Fonepadになります。今まで問題となっ
ていたスマートフォンとタブレットの2台持ちによる重さ、高額な料金という不満を解消することができます」と話した。

 会場でFonepadの実機を見てみると、やはり電話にしては大きい、といった印象。しかし、ブラウジングや画像などを見る際は大画面であるというメリットは大きい。電話をする場合、Bluetoothハンドセットやヘッドセットとの組み合わせも考えられる。

 また、同時にWindowsPCとAndroidタブレットが一体となった製品、「TransAiO P1801」も発表された。1つのPCにWindows 8とAndroid 4.1が搭載されており、タブレットとして本体から取り外して使用することもできる。

 こちらの実機を触った印象としては、タブレット部は約2.4kgとずしりと重いが、家の中で持ち運んで動画やゲームを楽しむといった使い方はできそうだ。また、WindowsとAndroidのOSの切り替えはスムーズで、もたつきを感じるようなことはなかった。18.4インチフルHDの液晶はデスクトップ用モニタと比べるとやや暗いという印象を受けたが、高精細で視野角も十分広いように感じた。

 Fonepadのディスプレイは7インチ800×1280ドットIPS液晶。インテルAtomプロセッサーZ2420を搭載、メモリは1GB。内蔵ストレージは8GB、microSDHCカードにも対応する。インカメラは120万画素、アウトカメラは300万画素で720p動画撮影に対応。センサは、GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、近接センサ。ワイヤレスはIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 3.0、3GはGSM/EDGEで850/900/1800/1900MHz、W-CDMA(HSPA+)で850/900/1900/2100MHzに対応する。LTEには非対応。バッテリー容量は4270mAhでモバイル通信時の駆動時間は約9.5時間。販売予定価格は29800円。

 TransAiOのPCステーションは、Windows 8 64bit、CPUがCore i7-3770(3.9GHz)、メモリ8GB、ストレージはHDD 2TB。インターフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×1、3-in-1カードリーダー、HDMI、テレビジャックなど。ワイヤレスはIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。DVDスーパーマルチドライブも装備する。

 Androidタブレットとしては、OSがAndroid 4.1、CPUがTegra 3、メモリ2GB、ストレージ32GB。インターフェースはmicroSDカードスロット、Mini USBなど。ワイヤレスはIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 3.0+EDR。100万画素Webカメラ、Gセンサーを装備する。重量は約2.4kg。ディスプレイは10点マルチタッチ対応の18.4型フルHD(1,920×1,080ピクセル)IPS液晶。付属のキーボード、マウスはWindowsとAndroidのどちらからも使うことができる。予想実売価格は159,800円前後。

 4月25日のFonepad発売時には発売記念キャンペーンとして「Fonepad×絶対もら
えるIIJ SIM」キャンペーンを行うとのこと。

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