ソフトバンクとauはiPhoneとAndroidの2端末の平均、ドコモはAndroid端末で測定した結果では、全国平均で、ソフトバンクが16.65Mbpsで最速を記録。続いてau(13.10Mbps)、ドコモ(10.68Mbps)の順となった。地区別の最速は24.33Mbps(東海地区)で、ここもソフトバンクが記録した。 また、最も大学生数の多い東名阪地区(関東:50、東海:11、関西:26)でも、ソフトバンクがドコモとauを圧倒した。今回計測した大学の87%が、この東名阪地区にあり、それぞれの地区で、約半数の学生をカバーしている。 大学生に人気の高いiPhoneは、ソフトバンクとauの比較になるが、9地区中7地区でソフトバンクが速いという結果が出た。 Androidでもソフトバンクとauとの一騎打ちとなったが、全国平均では、1.87Mbps差でこちらもソフトバンクに軍配が上がった。地区別最高速度も33.15Mbps(東海地区)で、ここでもソフトバンクが最速。 以上、全国100大学の測定結果をもとに、下りの平均値を出した結果、iPhone、Androidともにソフトバンクが最も速いという結果になった。注:通信速度は状況や環境によって変わるので、今回の調査結果が決定的な意味を持つものではない。