クリエイターは無報酬で協力を……クールジャパンめぐる秋元康氏の発言に賛否両論 | RBB TODAY

クリエイターは無報酬で協力を……クールジャパンめぐる秋元康氏の発言に賛否両論

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クールジャパンめぐる秋元康氏の発言に賛否両論(画像はクールジャパン公式情報ページ「Cool Japan Daily」)
  • クールジャパンめぐる秋元康氏の発言に賛否両論(画像はクールジャパン公式情報ページ「Cool Japan Daily」)
  • 平成24年度補正予算(クールジャパン関連予算)
  • 「クールジャパン」めぐる秋元氏の“無報酬”発言に、クリエーターの間では賛否両論
 3日に開催された政府主催による第2回クールジャパン推進会議で、民間議員を務めるAKB48プロデューサーの秋元康氏が、日本のクリエイターに無報酬で協力を求める趣旨の発言をしたとして、ネット上で物議をかもしている。

 アニメやマンガ、ファッション、食などの“格好いい”日本文化を海外に発信する「クールジャパン」構想。今回行われた会議では、秋元氏をはじめデザイナーのコシノジュンコ氏や茶道裏千家家元・千宗室氏といった日本文化に携わる関係者らによって、発信力の強化についての具体策が議論されたが、その場で秋元氏が「日本中の優秀なクリエーターにひと肌脱いでもらうべきだ」と、国内クリエイターに無報酬でポスターやキャッチコピー作りを求める趣旨の発言をしたことが複数メディアによって報じられた。この発言を受け、そうしたポップカルチャー分野で活動しているクリエイターたちの間で賛否両論が巻き起こっている。

 「クールジャパン」の推進費用としては2013年度の国家予算において500億円が計上されているほか、日本のポップカルチャーを海外に売り込む企業などを対象に出資しようという「クールジャパンファンド構想」(経済産業省)もある。そうした背景がありながら、クリエイターに無報酬での協力を求めることへの疑問や怒りの声が噴出。中には、“言い出しっぺ”の秋元氏こそAKB48を無償で協力させるべきだ、との意見もあった。

 しかし、批判的な意見ばかりではない。あくまでも“協力”であり、賛同できなければ断れば良い、とする声も少なからずある。また、参加することで金銭以外のメリットがあるとする意見もあり、絵本作家としても活躍するお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣も自身のTwitterで「繋がりを作る為に無報酬でも参加したい新人クリエーターさんはゴマンといると思うんだけど…」「たとえば新人デザイナーさんからすれば『世に出るキッカケ』は大きなメリツトではありませんか?」との考えを示している。そのほか、今回の秋元氏の発言には何か裏があるのでは? と考える人もおり、クールジャパン構想への関心を集めるための“炎上”目的の発言だ、との憶測も見受けられた。
《花》

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