「“何に使えばいい?”を解決するモデル」……LGのフラッグシップ「Optimus G Pro」製品発表会 | RBB TODAY
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「“何に使えばいい?”を解決するモデル」……LGのフラッグシップ「Optimus G Pro」製品発表会

IT・デジタル フォトレポート
発売予定のdocomo NEXT series Optimus G Pro L-04Eについて説明する、LGエレクトロニクス・ジャパン・モバイルコミュニケーション・プロダクトチームの金希哲氏
  • 発売予定のdocomo NEXT series Optimus G Pro L-04Eについて説明する、LGエレクトロニクス・ジャパン・モバイルコミュニケーション・プロダクトチームの金希哲氏
  • docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E
  • LGエレクトロニクス・ジャパンが開催した『docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E』の製品説明会
  • Bluetoothによる通話や両手を使った入力のニーズが強く、韓国市場では大画面のスマートフォンが主流という
  • LGエレクトロニクス・ジャパンが開催した『docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E』の製品説明会
  • LGエレクトロニクス・ジャパンが開催した『docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E』の製品説明会
  • 3000mAhの大容量バッテリーを搭載することで、3Gで約470時間、LTEで460時間の連続待受時間を実現
  • タッチパネル部をガラスカバーに組み込んだ、新工法の液晶パネルを採用
 LGエレクトロニクス・ジャパンは26日、NTTドコモが3月28日より事前予約を開始するスマートフォン『docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E』の製品説明会を開催した。同端末の販売開始日は4月4日と予定されている。

 説明会では同社モバイルコミュニケーション・プロダクトチームの金希哲(キム・ヒチョル)課長が「(NTTドコモ)春モデルの中でもハイスペックなモデルで、そのスペックをユーザーが“何に使えばいいのか?”といった部分を解決できる端末になっていると思います」と、端末の仕上がりに自信を示した。

 「Optimus G Pro L-04E」は、LGのグローバルモデル『Optimus G Pro』を日本市場にカスタマイズしたモデルで、液晶に5.5インチを採用したグローバルモデルから、日本市場向けでは5インチに変更されたのが大きな変更点。

 日本市場に向けたカスタマイズついて、金氏は「グローバルモデルは、5.5インチの液晶を採用していますが、日本市場向けにはあえて5インチの液晶を採用しました。韓国市場では5.5~6インチが主流になっていて、通話はBluetooth機器を使うなど、液晶が大きくコンテンツを大画面で楽しめることが重要視されています。今回、日本市場におけるマーケティングでは、片手で扱えるサイズが重要ということで、液晶のサイズは日本向けに5インチにカスタムして導入しました」との背景を話した。

 端末の大きな特徴としては、「電池持ちを、より長く」「より美しく、高精細に」「より楽しく、便利に」と3つのポイントが示され、電池性能については、3000mAhの大容量バッテリーを搭載することで、3Gで約470時間、LTEで460時間の連続待受時間を実現。また、楽しく便利といった部分では、アウト/インカメラで同時撮影ができる機能や、マルチタスクの進化版として2つのアプリを同時に表示する機能などハイスペックを生かす機能が紹介された。

 「より美しく、高精細に」については、新工法の液晶パネルを採用している。金氏は「LGが得意とするIPS方式のパネルを使ってフルHDの解像度を達成しました。また、新しい工法を使ったパネルを採用し、(フィルム層としてあった)タッチパネル部をカバーガラスに埋め込み、液晶とカバーガラスの2つの構成要素とすることで、目の前に映像が浮き出て、実際に液晶を触っているような感覚を得られます」と紹介した。

 先日、NTTドコモは今後発売するスマートフォンの端末数を絞り込むとの方針を示したが、5インチへのカスタマイズや高機能端末の早急な日本導入など、LGのグローバル戦略の変化はドコモ側の方針の影響もあるようだ。

 同説明会に参加した、PR&デジタルマーケティングの金東健氏は、同社のグローバル戦略の変化について「今までは、グローバル展開を先にして、その後日本に投入するカタチが多かったのですが、『Optimus G』といったLGのフラッグシップモデルは日本にいち早く導入して、その後グローバル展開していくカタチに変わってきており、いかにLGが日本に対して力を入れているかを読み取っていただけると思います」と語った。


《編集部》
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