20代女性、最大の肌の悩みは「毛穴」と「乾燥」……注目の対策アイテムは「りんご」 | RBB TODAY
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20代女性、最大の肌の悩みは「毛穴」と「乾燥」……注目の対策アイテムは「りんご」

エンタメ 調査
肌の悩みとしてあてはまるもの
  • 肌の悩みとしてあてはまるもの
  • 自分の肌に自信がありますか?
  • 美容ジャーナリストの城後紗織氏
 トレンド総研は1日、20代女性の「肌」に関する調査調査結果を公表した。調査期間は2012年12月12日~14日で、20~29歳の女性500名から回答を得た。

 まず、「自分の肌に自信がありますか?」と質問したところ、「自信がある」と回答した女性は、わずか26%。「自分の肌に点数をつけるとしたら何点くらいだと思いますか?」と聞くと、平均点も51点と、20代という若い年齢にもかかわらず、自己評価は低い水準に留まった。

 続いて、「現在、肌の悩みがありますか?」と聞いたところ、81%と大多数が「ある」と回答。具体的な悩みとしては、「毛穴の目立ち」(70%)、「乾燥・かさつき」(61%)が特に多く、以下、「にきび・吹き出物」(56%)、「しみ・ソバカス」(47%)、「肌があぶらっぽい」(27%)、「肌のくすみ」(26%)が続いた。

 そこで、「肌の悩みに対して、対策やケアをしていますか?」と聞いたところ、70%の女性が「している」と回答。具体的な対策方法としては、「化粧水を使っている」(93%)、「洗顔フォームを使っている」(76%)、「十分な睡眠をとるようにしている」(46%)、「バランスの良い食事を心がけている」(37%)などがあげられた。しかし「自分の肌にあった対策やケアができていると思いますか?」という質問に対し、「思う」と回答した女性は65%となった。残る3人に1人については、“自分にあったケアができていない”こととなる。

 この結果を受け、美容ジャーナリストの城後紗織氏は、「紫外線や大気汚染、エアコンなどの影響とともに、20代の女性となると、仕事が忙しく、食生活が偏ったり、睡眠時間が十分にとれなかったり、という人も多いと思われます」と、その背景を説明。「近年は、美容に関する情報が溢れていて、かえって何をしたらいいか迷ってしまっている女性も多いかもしれません」と指摘した。

 そのうえで、あらためて注目しているアイテムとして「りんご」をあげた。実は「りんご」は古くから美容に効果的な食べ物とされているという。りんごには不溶性食物繊維である「ペクチン」のほか、「カリウム」も含まれている他、皮の部分に多く含まれる「ポリフェノール」には、しみやシワの原因になる活性酸素をおさえる働きもあるとのこと。また、りんごに含まれる「ビタミンC」は、時間が経っても加熱しても壊れにくいという特長がある。加熱することでペクチンの働きが高まることなどから、皮ごと焼いて「焼きりんご」がオススメの食べ方だとした。

 フルーツの中には、“フルーツ酸”とも呼ばれる「AHA」という成分が含まれており、りんごのAHAには、皮膚の一番上の角質層の結合力を弱め、角質層を薄くする作用があるとされているのだそうだ。さらに、最近では『リンゴ果実培養細胞エキス』という成分がきっかけで、りんごが再注目を集めているとのこと。これは、収穫後4ヵ月経っても新鮮な状態を維持する、スイス産りんごの品種の1つ「ウトビラー・スパトラウバー」から培養したエキスだ。この「腐らないりんご」から抽出した『リンゴ果実培養細胞エキス』が、幹細胞の寿命を延ばしてくれる成分として、美容業界で今非常に反響を呼んでいるのだという。身近な果物の代表格でもある「りんご」、一度試してみてはいかがだろうか。
《冨岡晶》
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