視聴率低迷のため打ち切りが報じられているフジテレビ系情報番組「知りたがり！」について、同番組にレギュラー出演するお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、「視聴率よりも視聴者を意識して頑張る」などと現在の心境をTwitterで明かしている。 以前から低視聴率による打ち切り説が飛び交ってきた同番組だが、先日にはついに3月末で終了することが一部メディアによって報じられた。 同番組の視聴率をめぐっては、昨年9月にも2～4％台と低迷したことや、その前月には1％台に突入したことなどを一部メディアが報じていたが、同番組でレギュラーコメンテーターを務める田村は15日に自身のTwitter上で、「知りたがりの視聴率9.3％！」と、14日の放送回が高視聴率を記録したことをツイート。この日は、同時間帯の“裏番組”である日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が放送されなかったが、それでも過去最高視聴率となったことを喜ぶとともに、「視聴率悪い時は取り上げるのに、良い時は取り上げない…日本のあげ足取り文化を嘆いても仕方ないが、嘆く」と、マスコミ報道のあり方について苦言を呈した。 このツイートをきっかけに、同番組のファンだというTwitterユーザーから応援する声が寄せられると、田村は「ありがとう！視聴率よりも視聴者を意識して頑張るよ」と返信。しかしすぐ後には「…でも視聴率も取らなきゃね…」と続け、低視聴率にあえぐ番組の出演者として複雑な心境を吐露した。 田村は、昨年9月に同番組の打ち切りが報じられた際にも、Twitter上で「視聴率という形できちんとした業績が残せないと悲しい」と言及しつつ、「変わらずみんなに楽しんで頂ける番組作りを心がけます！」「スタッフも出演者も一生懸命どうすれば沢山の人に見てもらえるか日々考えてますので、引き続き努力をし続けます」と今後の巻き返しを誓っていた。 「知りたがり！」は2010年3月にフジテレビ系で午前中の情報番組としてスタート。2012年4月より平日昼の放送枠に移動した。現在、午後2時から3時52分放送中。
ノンスタ井上、ディープキス写真投稿
