【中学受験2013】塾講師に聞く「どうなる? 首都圏入試」 | RBB TODAY

【中学受験2013】塾講師に聞く「どうなる? 首都圏入試」

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中学受験(イメージ)
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 今年も残すところわずかとなり、年が明けると中学受験シーズンも本番。中国・四国地方ではすでに入試が始まっている学校もあり、埼玉・千葉でも年明け早々、そして1月19日には関西地区、2月1日には東京・神奈川の入試が解禁となる。入試直前、個別指導「SS-1」の辻義夫氏と前田昌宏氏に首都圏の2013年入試について聞いた。

−−ここ数年、首都圏では受験者が減少傾向にありますが、2013年はいかがでしょうか。

辻氏:2009年度からの減少傾向に歯止めがかかったように見えます。首都圏の6年生人口が昨年とあまり変わらないことから考えると、中学受験者数に大きな増減はなく、微減程度ではないかと考えます。午後入試などの増加で、出願数は増加気味ではないでしょうか。

−−上位校の難易度・人気に、変動はありますでしょうか。

辻氏:大きな合格難度の変化はないと予想しています。中高6年一貫の進学校と大学併設校を比べると、若干前者に人気が偏る傾向があるようです。

−−中堅校はいかがでしょうか。

辻氏:近年急速に難易度、人気が上がっているために、合格難度が読めない学校がいくつかあります。中堅校は、比較的合格難度が人気に左右される傾向にあります。東京都市大学系などがその例です。

−−2013年入試で、何か目立った傾向はありますか。

辻氏:難関校や目立った合格実績をあげている学校の人気上昇と維持、そしてまだ実績は出ていないものの、教育方針の転換などを実行したことで期待値の上がっている学校に人気が集中する傾向が続きそうです。また午後入試校が増えていることにより、受験生の選択肢は広がっていますが、体力的にも精神的にもタフさが求められる入試になりそうです。

−−1人あたりの受験校数は、何校くらいでしょうか。男女で違いはありますか。

前田氏:関東では1月の受験校1~2校、2月の受験校2~3校の計3~5校が平均だと思われます。男女の受験校数には、差はないと思います。これは、各ご家庭が対象にできる学校の選択肢が男女とも多いこと、午後入試が多くあることによるものと考えています。関西でも平均は3〜5校ですが、こちらは女子の方がやや少ない傾向にあります。

−−最後に、2013年の中学受験生に向けたメッセージをお願いします。

前田氏:小学校6年生ですから、緊張して当たり前。緊張しても大丈夫なように練習をしてきたのですから、上がったらどうしようなんてことを気にする必要はありませんよ。キーワードは「自然体」。緊張を受け入れたうえで、これまで取り組んできた通りのことを試験会場でも行いましょう。皆さんのご健闘をお祈りいたします。

辻氏:複数校を受験する予定にしている受験生が多いと思いますが、第一志望校だけではなく、併願校などについても「どうしてその学校を受験するのか」という理由をしっかりもつようにしましょう。みなさんの中学受験成功を祈ります。

--ありがとうございました。
《田村 麻里子》

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