アイコン型スマホアプリ広告「アスタ」を提供開始 マルジュ | RBB TODAY

アイコン型スマホアプリ広告「アスタ」を提供開始 マルジュ

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アイコン型スマートフォンアプリ広告ネットワーク「アスタ」
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 スマートフォンアプリ開発・運営を手掛けるマルジュ(東京都豊島区)は、アプリ開発者、パブリッシャー向けのスマートフォンアプリ広告収益支援サービス「アスタ」の提供を、12月18日より本格的に開始する。

 アイコン型スマートフォンアプリ広告ネットワーク「アスタ」は、6月12日より試験運用を開始した。広告配信機能の強化と月間3億インプレッションの広告配信を受け、本格的提供を決定した。

 マルジュは、これまでにモバイルに特化した受託システム開発事業を手掛けており、300万人が利用するブログサービスや120億インプレッションの広告を配信する広告配信サーバーなど、多くのシステムを開発してきた。スマートフォンの普及に伴い、アプリマーケットという新しいビジネス機会を受け、2011年よりスマートフォンアプリの企画・開発・運営を手掛け、計70サイトのアプリをリリースし、「App Store」で無料ゲームカテゴリ1位(ぼくらの水切り)を獲得、300万の総ダウンロードを達成した。

 マルジュでは、アプリの集客プロモーションや広告収益のため、既存のスマートフォン向け広告ネットワークサービスを複数利用してきたが、プロモーションとしては広告費用が高く、広告収益としては満足いく収入を得られない不満があった。そこで2012年に、アプリ開発事業者として広告投資コストに合う集客プロモーションと、パブリッシャーとして満足いくアプリ広告収益とを両立可能な、スマートフォン広告ネットワークサービスを提供する新規事業をスタートした。

 当社が運営する無料アプリで集客プロモーションコストをシュミレーションした結果、無料アプリで採算ラインにのるCPC(Cost Per Click)は最低4円/クリックだった。そこで業界平均10〜15円のクリック単価を、業界最低水準の4円で設定している。

 次にパブリッシャー側の広告収益の最大化として、広告クリック単価が業界平均の約3分の1になることから、4つの収益還元モデルを提供した。

 1つは広告ネットワーク事業者(マルジュ)の運営手数料を大幅に下げ、アプリ開発者、パブリッシャーへ業界最高の広告収益還元率75%(業界平均50〜65%)に設定した。

 次に、クリック数の増加策としてバナーの数を増やすことを考えた。現在の広告バナーレギュレーションのまま複数設置するとアプリ利用者の利便性が損なわれるため、バナーではなく、アプリのアイコンをそのまま広告誘導枠として採用し、複数のアイコンを設置できる仕様にした。これによりテスト稼働時で、クリック率を平均3〜5%向上させることに成功した。また、バナーをアイコンにすることでマーケットでのアプリ紹介と同じ表示となり、ユーザーの広告誤認が減少し、大幅なアプリダウンロード率(CVR:コンバージョンレート)の向上も実現できた。

 3つ目は広告主向けとして、広告枠単位でCPC単価の入札方式を採用していることにより効果の良い広告枠に対しては4円以上の入札がされる。実績平均で15円の広告単価。

 最後は、アイコン型にすることで、既存の広告ネットワークと併用した広告掲載が可能となり、アプリ開発者・パブリッシャーは、既存の広告収益の副収入として気軽な導入の実現を可能にした。


アスタの主な機能

●アプリ開発者、パブリッシャー向け機能
-- SDKおよびJavaScriptタグ設置によるアイコン型の広告掲載、アイコン設置数は1枠から可能
-- 自社のアプリアイコンを広告枠に混ぜての自社広告配信可能(無料利用)
-- 獲得した広告収益をそのままプロモーション広告出稿費に転換可能
-- クリック率と広告価格の組み合わせの最大化を自動調整
-- 配信したくない広告種類選択する広告ブロック機能

●広告主向け機能
-- クリック課金型入札方式で最低クリック単価は4円から設定
-- 曜日別、時間別(1時間単位)で広告配信の設定が可能
-- 1日または1ヵ月ごとの広告予算上限の設定機能
-- アイコンの複数入稿でクリック率を分析し最適に表示する機能
-- 原稿のCTR・CVRの自動最適化配信機能
-- 入金額1000円からクレジット決済に対応
《高木啓》

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