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貼るインフルエンザワクチン、5年後実用化へ

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貼るワクチン
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 コスメディ製薬と大阪大学は、貼るワクチンを考案した。インフルエンザに対する経皮ワクチンの臨床研究を実施し、ヒトへの安全性や有効性を検証した。実用化は早くて5~6年後という。

 現在、ワクチン投与法のほとんどが注射によるものであるために、ワクチンをもっとも必要としている開発途上国では、ワクチンの保管や接種など多くの課題がある。そこで両者は、貼るだけという簡便な方法でワクチン接種を行う「貼るワクチン」の開発し、人体の臨床研究を行った。

 この貼るワクチンは、注射と比べて痛みがほとんど無いため、赤ちゃんや子どもに接種しやすい。また、使用済みの注射器による産業廃棄物もなく、保存のための冷蔵設備も不要だ。実用化に向けて、1回で接種が済むよう目指しているという。

※お詫びと訂正:初出時、社名に誤りがありました。正しくは「コスメディ製薬」です。お詫びして訂正いたします。
《工藤 めぐみ》
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