4千円を切った西友のダウンジャケット、食品スーパーで買える秋冬カジュアル | RBB TODAY
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4千円を切った西友のダウンジャケット、食品スーパーで買える秋冬カジュアル

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ダウンジャケットとフリースジャケットを着たモデル。中央は村上竹司氏
  • ダウンジャケットとフリースジャケットを着たモデル。中央は村上竹司氏
  • 商品本部 衣料品部 バイス・プレジデントの村上竹司氏
  • 紳士衣料部ディレクターの福島知行氏
  • 女性のダウンジャケットはフード付きで、ウエストは軽くシェイプされている
  • 女性のフリース、レギンス、Tシャツ、ムートンブーツの合計は5,360円。ダウンジャケットを合わせても9,350円の低価格
  • ダウンジャケットは大人、子ども合わせて20色で展開
  • 手袋やマフラー、ネックウォーマー、バッグといった小物も充実
 朝夕冷え込む日が増えてくるこの季節、秋冬衣料が気になるところではないだろうか。低価格化で、すっかり秋冬の定番となったフリースやダウンジャケット。10月17日には西友が、昨年より約2,000円安いダウンジャケットを全国発売する。

 また、3ケタ価格で買えると昨年話題になったフリースジャケットも、カラーバリエーションを51色に拡大。コーディネートが楽しめるマフラーや帽子、バッグなどの小物も同時に発売する。

 10月15日に都内で開催された発表会で、商品本部 衣料品部 バイス・プレジデントの村上竹司氏は、西友は「圧倒的な低価格」と、食品などと一緒に気軽に購入できる「ワンストップショッピング」で他のファストファッションとの差別化を図ると説明した。

◆圧倒的な低価格

 価格については、紳士・婦人向けダウンジャケットが昨年より約2,000円安い3,990円、子ども向けは2,980円。カラーは、紳士8色、婦人6色、子ども6色の計20色で展開。フリースジャケットは、紳士・婦人向け990円、子ども向け880円。カラーは紳士17色、婦人12色、子ども男児14色、女児8色の計51色のバリエーションで展開する。

 昨年は、1,000円以下の3ケタ価格の実現により、前年度比4倍の売上げをあげたというフリースジャケット。そのため、シーズン始まって早々に欠品が生じてしまった。その反省から、今年は十分な数量を用意しているという。

 フリース小物も、マフラー、ネックウォーマー、手袋、帽子が590円、バッグが990円とすべて1,000円以下におさえている。

 紳士衣料部ディレクターである福島知行氏は、西友のカジュアル衣料の中から、レギンスやTシャツ、ムートンブーツをプラスし、フリースジャケットとダウンジャケット、帽子などの小物を合わせてトータルコーディネートをしても10,000円を切ると、その低価格に自信を見せた。

 また、安いだけではなく、品質にもこだわっているという。たとえば、ダウンジャケットの中綿に使用されているダウンフェザーは、一般的なライトダウンは100g程度であるが、新商品は180g(紳士用)に増量。本格的な防寒着としても十分な温かさを実現。いずれも静電気防止加工が施されており、紳士用では撥水加工されている。

 フリースジャケットに使用されているフリースは、2枚の生地を貼り合わせたボンディング加工が施されていて、型崩れしにくく、風も通さずより温かくなったという。さらに、毛玉防止や静電気防止加工が施されている。

 今回、西友が「過去最大規模の価格強化」を実現できた理由として村上氏は、同社が提携しているウォルマート・ストアーズ社のグローバルネットワークの活用を説明した。世界各国から素材を調達し、効率的な生産体制や物流体制を敷くことで、徹底的にコスト削減を図ったのだという。

◆ワンストップショッピング

 西友がもう一つの差別化ポイントとしてあげる「ワンストップショッピング」。1回の買い物で、食料品や日用品から家族の普段着まで揃えることができるワンストップショッピングは、日々家事や育児に忙しい母親には利便性が高そうだ。

 昨年、シーズン途中から、食品売り場でフリースジャケットを販売したところ、好評で品切れになる店舗が続出したことから、今年も同様の展開を行うという。今年はさらに、「見やすい、選びやすい」店舗づくりを推進し、昨年度比で30%増の売り上げを目指すという。
《RBB TODAY》
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