ネットの風評被害対策を支援する「Internet Guardian」スタート……ネット/法律専門家がコンサル | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ネットの風評被害対策を支援する「Internet Guardian」スタート……ネット/法律専門家がコンサル

ブロードバンド セキュリティ
サービス概要(ネット技術と法律の両側面でガード)
  • サービス概要(ネット技術と法律の両側面でガード)
  • Cyber Casting & PR社サイト
  • 鳥飼総合法律事務所サイト
 サイバーエージェント子会社のCyber Casting & PRと鳥飼総合法律事務所は12日、インターネット風評被害対策ワンストップ支援サービス「Internet Guardian(インターネットガーディアン)」を、10月5日より提供開始した。

 「Internet Guardian」は、ネットでの企業や個人に対する誹謗中傷、プライバシー侵害などの被害把握から法的対応まで、インターネットと法律の両側面からワンストップで提供するソリューション。Cyber Casting & PRがインターネット上のリスクモニタリングや検索結果のスクリーニング等を行い、鳥飼総合法律事務所が違法性の判断や証拠の保全等に関する法務コンサルティングおよび法的対応を行う。法人および個人の両方にサービスを提供する。

 具体的には、被害者の相談に対して、ネット専門家と法律専門家がコンサルティングを実施。その後、設定されたキーワードにつき、個人発信のメディアや有名ニュース媒体などのサイトを常時モニタリングする。このモニタリングで得た情報をもとに、法的対応を含めた、高品質かつ効果的な対応策を提案し、ワンストップで問題の解決に当たるという。削除依頼、発信者情報開示請求、損害賠償請求・刑事告訴等にも対応する。

 価格は、初回コンサルティング無料。その後は対応に応じて数万~数百万円となる。Cyber Casting & PRの近藤雅彦取締役は、「具体的な件数は申し上げられないが、(スタートから1週間で)かなりの数の問い合わせが来ていて正直驚いています。相談者は、個人からもありますが法人も多く、特に大手企業からの問い合わせが多くの割合を占めています。相談内容はやはりネットの掲示板やSNS内での誹謗中傷に関するものが最も多い。最近では掲示板やSNSサイトなどのまとめサイトが多く出現していることもあり、ネット上で拡散しやすい状況にあるため、以前にもまして相談者を苦しめている実態が明らかになってきました。今度も、ますます相談は増えていくことが予想されます。いちネット企業として、ネット社会の健全化のためにも尽力していきたいと思っています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top