子どもがドライブ先の地名や地理をお父さんやお母さんと学びたい子どもは68.5%であるのに対し、子どもと一緒に地名や地理を学びたいと思う親は88.3%であることが、富士通テンの「ドライブ中の子どもの『知的好奇心』に関する家族の意識調査」より明らかになった。 同調査は、ドライブでの親子のコミュニケーションについて、全国の小学生の子どもを持つ30~40代の男女170名ずつ340名と、その子ども340名を対象にインターネット調査によるアンケートを実施した。 観光や旅行でお出かけした時のことを「おぼえている」子どもは91.5%であるのに対し、子どもが旅先での出来事を覚えていないことが「ある」という親は54.5%だった。子どもは、親が考えている以上に旅先でのことを覚えていることがわかる。 ドライブ先の地名や地理を知りたいと思う子どもは75.9%、ドライブ先の地名や地理をお父さんやお母さんと学びたい子どもは68.5%だった。一方、子どもと一緒に地名や地理を学びたいと思う親は88.3%だった。楽しみながら地理や地名を学べるドライブでのお出かけは、親子ともに「モノ知り」になるチャンスといえる。