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KDDIと住友商事、ライフスタイルに合わせた節電アドバイス「エコビト」のトライアルを開始

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「エコビト」提供イメージ
  • 「エコビト」提供イメージ
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 KDDIおよび住友商事は18日、ライフスタイルに応じて最適な節電のアドバイスを提供する生活支援サービス「エコビト」の事業化検討に向け、トライアルサービス「エコビトとらいある」の提供を行うことを発表した。社員モニター40世帯を含む計200世帯で実施する。

 「エコビト」は、家族構成や居住地域、使用する家電機器や生活スタイルといった、さまざまな情報を組み合わせ、最適な節電行動をアドバイスする生活支援サービス。今回の「エコビトとらいある」では、ユーザー宅内に高精度の電力量センサーを取り付け、事前にユーザー情報を登録することで、PCやスマートフォンで家庭の使用電力量や太陽光発電量を「見える化」する。

 この他、電力使用状況やユーザー情報、居住地域の天候情報などをもとに、最適な節電行動をきめ細やかにアドバイスする。アドバイスは約5万パターンが使用されるが、潜在的には、環境エネルギー総合研究所が持つ650万パターンのアドバイスが可能とのこと。さらに、子どもの成長に応じた家電の買い換え時期やおすすめの家電タイプ、省エネにつながるさまざまな暮らしのアイデアも紹介する。SNS連携により、ユーザー間での情報共有も可能。

 「エコビトとらいある」は、首都圏エリアにおいて、auスマートフォンを利用するユーザーを含む計200世帯 (一般モニター募集は160世帯)を対象に約6か月間実施し、参加者にはauポイント5,000ポイントを付与する。トライアル実施期間は、2012年7月30日~2013年1月末の予定。
《冨岡晶》
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