ボーズが航空クルー用ヘッドセットを発売……高性能ノイズキャンセリング | RBB TODAY

ボーズが航空クルー用ヘッドセットを発売……高性能ノイズキャンセリング

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Bose A20 Aviation Headset
  • Bose A20 Aviation Headset
  • ボーズのウェブページ。この商品はボーズからの「ダイレクト販売」のみの販売。
 ボーズは、同社史上最高の航空パイロット/クルー用ノイズキャンセリング・ヘッドセット「Bose A20 Aviation Headset」を発表した。「Aviation Headset X」の後継モデルとして7月2日発売予定。

 「Bose A20 Aviation Headset」は、ボーズの30年以上におよぶノイズキャンセリング技術の研究開発により、これまでにない高次元のパフォーマンスを実現したという。コクピット内の過酷な騒音環境において圧倒的な消音性能を提供し、快適な装着感と明瞭な通信を実現したとする。

 また外部入力端子、音声入力ソースの選択が可能なプライオリティ・スイッチを搭載。オプションでBluetooth接続に対応するモジュールも用意した。

 「Bose A20 Aviation Headset」は、一般消費者向けノイズキャンセリング・ヘッドホン「QuietComfort 15」(2009年発売)で採用されたアクティブ・ノイズキャンセリング技術を応用し、より広い周波数帯域にわたりノイズキャンセリング効果を向上させた。

 新設計の回路はイヤーカップの内外それぞれに設置されたマイクと連動、個別に機能することで、騒音を的確にモニタリングする。そしてより緻密に分析・検出された騒音に対し、専用設計のドライバーから逆位相の音波が送りだされ、電気的に騒音を打ち消す。

 また新開発のイヤークッションとイヤーカップデザインは、小型ながらイヤーカップ内の空間を拡大。耳への圧迫感を低減しながらイヤーカップ内へ侵入する騒音を低減した。さらに新ヘッドバンド構造によりクランプ圧(頭部を挟み込む力)を一般的な航空機用ヘッドセットの約3分の1まで低減した。

 「Bose A20 Aviation Headset」はオプションのBluetoothモジュールを使ってハンズフリー通話が可能(A2DPには非対応)だ。コントロールモジュールには外部入力端子を新たに備え、ポータブルGPSシステムや警告システムなどの外部機器が接続できる。さらにプライオリティ・スイッチによってインターコムと外部入力音声をミックスして聞けるMIXポジションや、インターコムがはいると外部入力音声がミュートされる優先ポジションを設定できる。

 「Bose A20 Aviation Headset」は標準的な接続プラグとして、Dual General Aviation (G/A)プラグ、6ピンインストール、U174(ヘリコプター用)などを選択できる。G/Aプラグでは航空機のインターコムに接続し、電源は航空機からではなく、コントロールモジュールの単3アルカリ乾電池2本から供給、約45時間の電源供給が可能だ。6ピンプラグは、接続中の電源は航空機から供給される。接続していない時は電池駆動への切替えをシームレスに行なう。

 「Bose A20 Aviation Headset」はFAA(米国連邦航空局)のTSO C139の認可を受け、5年間の長期保証を提供する。価格は12万6000円。Bluetoothモジュール版は13万8600円。専用キャリングケースと外部入力用のケーブルが付属する。
《高木啓》

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