【Wireless Japan 2012】間もなくサービス開始!撮影した写真や動画を自動整理するスマートアルバム「フォトコレクション」 | RBB TODAY

【Wireless Japan 2012】間もなくサービス開始!撮影した写真や動画を自動整理するスマートアルバム「フォトコレクション」

ブロードバンド テクノロジー

スマートフォン・タブレット・PC・フォトパネルで利用できる
  • スマートフォン・タブレット・PC・フォトパネルで利用できる
  • クラウド側で撮影した写真の顔などを認識し、カテゴリーごとにまとめて整理してくれる
  • 「クラウド」というボタンを押すと、「すべて」「年月」「人物」「イベント」などカテゴリーが現れる
  • 「人物」を選ぶと、「おとうさん」「おかあさん」など、各々のグループでまとめて表示
 NTTドコモのブースでは「想い出、再発見」をコンセプトに、インテリジェントなアルバムサービス「フォトコレクション」を出展していた。

 スマートフォン、パソコンなどでバラバラに保存されていた写真や動画を、NTTドコモのクラウド上にアップロードすると、クラウド側のエンジンがそれらを自動的に認識し、カテゴリーごとにまとめて整理してくれるサービスだ。同社の亀山直季氏(ユビキタスサービス部)は「撮りためた写真の整理はとても大変です。いろいろなデバイスに散在し、整理できずにいつの間にか眠っていた大切な写真がたくさんあると思います。このような写真を見つけ、想い出をもう一度楽しんでもらえるようにしたかった。」と開発の経緯について説明する。

 フォトコレクションのトップ画面を起動すると、アップロードされた写真がランダムに複数枚画面上に次々と表示。「クラウド」というボタンを押すと、「すべて」「年月」「人物」「イベント」「場所」「アルバム」「スライドムービー」といったカテゴリーが現れ、それを選択するとグループごとに写真が分類されるのだ。たとえば「人物」を選ぶと、「おとうさん」「おかあさん」「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という具合に、各々のグループでまとめて表示される。

 ただし、最初の1回目だけはグループに名前が付いていないため、ユーザー側で任意に名称をつける必要がある。あとはクラウド側で自動的に分類してくれるため、本当に手間要らずで便利だ。人物認識は他社の技術を利用しているが、誤認識も少ないという。「スライドムービー」を選べば、撮影した画像の中から、ブレがなくキレイに撮れたベストショットだけをセレクトして、パラパラ絵マンガのようなムービー作成も可能だ。

 「クラウド側では、写真を分類するときに1枚ごとにグループへ実体をコピーしているのではなく、写真に対して自動でタグを付けて同一のタグが付けられたものをまとめてグループとして表示している。」という。そのため1枚の写真に複数人が写っているときでも、「おとうさん」「おかあさん」というようにそれぞれのグループで表示されるのだ。便利な機能はこれだけでない。イベント分類を選ぶと「誕生日」「キャンプ」「温泉」など、写真の日付情報に基づいて行事や旅行ごとに自動分類してくれるのが嬉しい。これは他社の類似サービスにない新しい機能だという。写真を撮影したタイミングを時間的に調べ、ある時期に一斉に撮影したときは、それらをまとめた形でイベントと認識して整理してくれるのだ。

 また、外部サービスとの連携機能も見逃せないところだろう。たとえば「Eye-Fiカード」を用いて撮影した写真や、「Evernote」「ハイカム」といったサービスに保存されている写真や動画もクラウド側にアップして整理することが可能だ。もちろん自分のPCからもアップロードできる。端末はPCだけでなく、ドコモのスマートフォンやタブレットなら利用可能で(対応OSはAndroid4.0以上)、マルチデバイスで自動同期を取れる。「最近はカメラだけでなく、スマートフォンで撮影する機会も多くなっています。そのため、その場でアップロードして、クラウド側にアップロードされた写真や動画を複数の端末に自動的に同期することができるように工夫しました」。すぐに手元で分類された写真が見られる点は、話題づくりにもなってよいかもしれない。展示会場では、カテゴリごとに整理された写真の閲覧や、実際にスマートフォンで撮った写真をすぐにアップロードしてタブレットに自動同期するデモも体験できる。

 同サービスは8月から提供が始まる予定だ。spモード契約者(月額315円)なら誰でも無料で利用できる。サービスの保存容量も5GBまでと大容量なので、写真であれば当面はすぐに一杯になる心配もないだろう。いままでお蔵入りして、PCやスマートフォンの片隅で忘れられていた画像をしっかり分類して表示してくれるので、単なる写真整理という利便性のみならず、何か思いもよらぬ「お宝画像」を発掘できるかもしれない。
《井上猛雄》

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