黒にこだわるプラズマ「ZT5」・色彩美の液晶「WT5」、パナソニックの「ビエラ」ハイエンドモデル | RBB TODAY
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黒にこだわるプラズマ「ZT5」・色彩美の液晶「WT5」、パナソニックの「ビエラ」ハイエンドモデル

IT・デジタル テレビ
「TH-P65ZT5」
  • 「TH-P65ZT5」
  • 「TH-P50ZT5」
  • 「TH-L55WT5」
  • 「TH-L47WT5」
  • 「フル・ブラックパネルIIIプラス」のイメージ図
  • 「IPSαパネル」による黒浮きのない映像のイメージ図
 パナソニック29日、「VIERA(ビエラ)」シリーズより、プラズマテレビのハイエンドモデル「ZT5」シリーズ2機種と、液晶テレビのハイエンドモデル「WT5」シリーズ2機種の計4機種を発表した。販売開始は6月下旬。価格はオープン。

 ラインアップと予想実売価格は、「ZT5」シリーズの65型「TH-P65ZT5」が650,000円前後、50型「TH-P50ZT5」が410,000円前後。「WT5」シリーズの55型「TH-L55WT5」が470,000円前後、47型「TH-L47WT5」が350,000円前後。

■プラズマテレビのハイエンドモデル「ZT5」シリーズ

 「ZT5」シリーズは新開発「フル・ブラックパネルIIIプラス」を搭載するプラズマテレビのハイエンドモデル。明るさの最小単位を1/4にしたことで微妙な明るさの差も表現できるようになり、より引き締まった深い黒色の表現ができる。またピーク輝度を高めることで、同一のパネル内で同時に表現できるコントラスト比は550万:1以上を可能にしている。

 新開発の「ピュアイメージクリエーション」により、映像圧縮ブロックの境界を高い精度で検出し、その上から高画質処理を施すことで透明感のある滑らかな映像が視聴できる。また、3D視聴にも対応し、Bluetooth方式の3Dメガネが利用できる。2D映像を擬似的に3D映像に変換する機能も搭載。

 音質面では「バーチャル3DサラウンドシステムIII」を搭載し、本体に内蔵された8連スピーカーユニット2基とウーハーのみで、5.1chをより広がりのある仮想サラウンドにすることが可能。実用最大出力は18W。

 そのほかの特徴として、無線LANユニットを内蔵。また、Wi-Fi機能を備えるレコーダー「ディーガ」があれば、無線LANを経由せずに録画した番組を視聴できる「お部屋ジャンプリンク」を利用できる。さらに、スマートフォンに保存されている写真や動画、音楽を再生したり、リモコンにするなど、スマートフォンとの連携機能も充実している。

 インターフェースはHDMI×4/D4/ビデオ入力×2/AV出力/光デジタル/ヘッドホン/LAN/USB×3など。

 スタンドを含む本体サイズ/重さは、「TH-P65ZT5」が幅149.9×高さ93.9×奥行き40cm/約48kg、「TH-P50ZT5」が幅117.1×高さ75.4×奥行き33.5cm/約29.5kg。付属品はリモコン/ビエラタッチパッドリモコン/電源コード/AV変換ケーブルなど。

■液晶テレビのハイエンドモデル「WT5」シリーズ

 「WT5」シリーズは新開発の「IPSαパネル」と3D対応の「4倍速液晶パネル」により、バックライトの光漏れを抑え引き締まった黒色の表現が可能な液晶テレビのハイエンドモデル。また、「IPSαパネル」は位相差板を搭載しており、上下・斜めからみてもほとんと差のない広い視野角を持つ。

 残像感を抑える4倍速駆動に加え、「8相バックライトエリア制御」により、800pps(画素/秒)の鮮明な映像表現が可能。また、映像シーンの特徴に合わせてLEDバックライトの光量を、画面を分割して自動で制御する「コントラストAI機能」を搭載。これにより、ダイナミックコントラスト比が500万:1に相当する映像表現ができるとしている。また、3D視聴にも対応し、2Dから3Dへの変換もできる。

 「ZT5」シリーズと同様に、音質面では「バーチャル3DサラウンドシステムIII」を搭載。また、無線LANがなくても「お部屋ジャンプリンク」が利用可能で、スマートフォンとの連携機能にも対応する。

 スピーカーの最大出力は18W(8連スピーカーユニット×2+ウーハー)。インターフェースはHDMI×4/D4/ビデオ入力×2/AV出力/光デジタル/ヘッドホン/LAN/USB×3など。

 スタンドを含む本体サイズ/重さは、「TH-L55WT5」が幅123.6×高さ80.4×奥行き33.5cm/約19.5kg、「TH-L47WT5」が幅106.6×高さ70.8×奥行き33.5cm/約15.5kg。付属品はリモコン/ビエラタッチパッドリモコン/電源コード/AV変換ケーブルなど。
《丸山 朋之》
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