東芝、液晶テレビ「レグザ」にフルHDの約4倍に相当する829万画素の高画質モデル | RBB TODAY
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東芝、液晶テレビ「レグザ」にフルHDの約4倍に相当する829万画素の高画質モデル

IT・デジタル テレビ
「55XS5」
  • 「55XS5」
  • 4K2K液晶パネルの画質感のイメージ
  • 「32R3」
  • 「26R3」
  • 「22R3」
 東芝は10日、同社液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の新機種として、新たに4K2K液晶パネルを搭載したフラッグシップの「XS5」シリーズ1機種と、「R3」シリーズ3機種を発表した。価格はオープン。

 2シリーズのラインアップと販売開始日/予想実売価格として、「XS5」シリーズの55型「55XS5」は6月下旬/750,000円前後、「R3」シリーズの32型「32R3」は25日/80,000円前後、26型「26R3」は6月下旬/70,000円前後、22型「22R3」は25日/60,000円前後。

■約829万画素の4K2K液晶パネルを搭載したフラッグシップ「XS5」シリーズの「55XS5」

 「55XS5」は、フルHD画質の約4倍に相当する約829万画素(3,840×2,160ピクセル)の4K2K液晶パネルを採用した55型液晶テレビ。さらに「レグザエンジンCEVO Duo」の搭載により、デジタル放送やBlu-rayディスクなど、フルHD相当の映像をさらに高精細な画質に再構成するという。デジタル一眼レフカメラで撮影した写真を、高画質な大画面で見ることができる「4K2K写真再生」も利用可能。

 本体最薄部40mm、奥行き58mmの新筐体を採用。本体の重さも従来機種の「55X3」の30kgから27.5kgに軽量化されている。また、液晶の周囲のベゼルを小型化することでデザイン性も追求したという。

 地上・BS・110度CSの3波に対応するチューナーを3基搭載し、録画機能では2番組同時録画に対応する。また、USB接続の外付けHDDに対応し、2TBの外付けHDDを使用した場合の録画時間は最大約711時間に及ぶ。

 背面に4つのフルレンジスピーカーとサブウーハーを搭載し、最大出力は30W(左右10W×2+サブウーハー10W)。そのほかの特徴として、ほかの「REGZA」製品と録画番組を共有できる「レグザリンク・シェア」に対応している。

 おもな仕様として、ダイナミックコントラスト比は650万:1で、通常コントラスト比は5,000:1。インターフェースはHDMI×4/D5/光デジタル音声/アナログ音声/LAN/USB×2/カードスロットなど。スタンドを含む本体サイズ/重さは幅125.3×高さ83.2×奥行き35.7cm/27.5kg。

■裏番組を録画できる「ウラ録」対応の「R3」シリーズ3機種

 「R3」シリーズの3機種は地上・BS・110度CSチューナーを2基ずつ搭載。番組を視聴しながら別の番組を録画できる「ウラ録」に対応する。液晶は解像度1,366×768のIPS方式のパネル。高画質な映像表現を可能にする超解像技術「レゾリューションプラス4」を搭載している。

 ダイナミックコントラスト比は200万:1。通常コントラスト比は「32R3」が1,200:1、「26R3」「22R3」は1,000:1。スピーカーの最大出力は、「32R3」が20W(10W×2)、「26R3」が10W(5W×2)、「22R3」が6W(3W×2)。

 3機種共通の仕様として、インターフェースはHDMI×2/D5/S2/光デジタル音声/LAN/USBなど。内蔵スピーカーの最大出力は20W(10×2)。

 本体サイズ/重さ(スタンド含む)は、「32R3」が幅78.9×高さ53.4×奥行き24mm/11kg、「26R3」が幅66.3×高さ45.2×奥行き18.7mm/6kg、「22R3」が幅55.2×高さ37.5×奥行き22.9mm/4.5kg。
《RBB TODAY》
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