KDDIと沖縄セルラーは15日、好きな映画をいつでもどこでも視聴できる定額制映像サービス「ビデオパス」の提供を開始した。あわせて定額聴き放題で、ユーザー同士で音楽体験を共有できるauスマホ向け音楽サービス「うたパス」を発表した。 「ビデオパス」は、月額590円（税込）で、洋画・邦画やドラマ、アニメ、音楽、韓流、エンタメ、オリジナル作品などさまざまなジャンルの映像作品が見放題となるサービス。新作も毎月1本視聴できる。当初はAndroid 2.3以降のauスマートフォン向けに提供され、パソコン（Windows/Mac）には6月上旬より、タブレット端末には7月下旬より対応する。 au IDを利用することで、パソコンやタブレットでの視聴が可能。これにより、外出先ではスマートフォンで、自宅に帰ってから続きをPCやタブレット端末で閲覧するといったこともできるという。今後はAndroid搭載次世代STBへも拡大する予定。 なお、「ビデオパス」アプリをダウンロードするだけで、ドラマ・アニメの第一話など一部作品は無料で視聴可能となる。また「auスマートパス」会員特典として、「見放題プラン」を2週間無料で試すことができる他、「見放題プラン」に加入しない場合でも、話題の作品を複数・毎月閲覧できるとのこと。さらに、見放題プラプラン以外に、作品ごとの「アラカルトレンタル」、シリーズまるごとの「レンタルパック」などのプランも用意する（価格は作品ごとに異なる）。 さらにKDDIと沖縄セルラーは、月額315円で様々なジャンルの音楽チャンネルから音楽が聴き放題となるauスマートフォン向け音楽サービス「うたパス」を発表。2012年6月中旬より、提供を開始する。なお6月中旬から8月31日まで、「auスマートパス」会員向けに情報料無料で先行リリースする。 「うたパス」には、多彩な音楽をあらかじめ揃えた「セレクトチャンネル」が用意されている。さらに、それぞれのユーザーの趣向や再生履歴に合わせて「マイチャンネル」が8月より提供される。また、複数ユーザー同士で、離れていても一緒に同じ楽曲を聴きながらチャットを楽しめるソーシャルコミュニケーション機能も搭載する。「お気に入り」に登録した楽曲・再生履歴・友達は、一覧で簡単に確認できる。なお気になる楽曲は、「LISMO Store」との連携により、アプリ上で簡単に購入可能。対応機種はLISMO Player搭載Androidスマートフォンとなる。
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