Yahoo!JAPAN、法人向けクラウド「中小企業向けBCPソリューション」提供開始
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「中小企業向けBCPソリューション」は、協同組合横浜マーチャンダイジングセンター(MDC)と協力し、業務アプリケーションなどのアプリケーションサービス配信プラットフォーム「KitASP Service Delivery Network(KSDN)」を提供するきっとエイエスピー(KitASP)と共同で開発されたサービス。遠隔地バックアップに加え、事業継続上必須なアプリケーションをクラウド上で通常利用することで災害時の速やかな事業再開が可能だ。
バックアップサービスやデータストレージの機能に加え、100種類以上の無料/有料アプリケーションを、企業のニーズに合わせてSaaSで利用できる。アプリは、会計管理や顧客管理システム、勤怠、給与、営業支援などの通常業務に必要なアプリ、スケジュール管理や会議室予約、ファイルの共有などオープンソースのグループウェアなど多岐に亘る。価格は、初期導入費用50,000円、基本料金は月額7,500円から(税別)。VPN接続での利用のみとなる。接続には、オープンソースソフトウェアのOpenVPNを採用。さらに、OpenVPNで利用する暗号方式は、CRYPTRECにて評価された「電子政府推奨暗号リスト」に掲載されている暗号方式を採用した。
ヤフーでは今後、「中小企業向けBCPソリューション」の運用・復旧手順とBCPの復旧手順を一体化し、IT担当者がいない、BCP構築および運用ノウハウがない組織向けにBCPソリューションを提案していく予定。