クアルコム、LTEブロードキャスト「eMBMS」をJapan-China TDD Forumで披露 | RBB TODAY

クアルコム、LTEブロードキャスト「eMBMS」をJapan-China TDD Forumで披露

ブロードバンド フォトレポート

LTEブロードキャスト デモンストレーションの様子
  • LTEブロードキャスト デモンストレーションの様子
  • クアルコム ビジネス開発部長のNorman Tyrrell氏
  • タブレットやスマートフォンのデモ端末
  • クアルコム、LTEブロードキャスト「eMBMS」をJapan-China TDD Forumで披露
  • 動画コンテンツがトラフィックの大部分を占めると予測
  • LTEブロードキャストがもたらすビジネス機会
  • クアルコム、LTEブロードキャスト「eMBMS」をJapan-China TDD Forumで披露
  • クアルコム、LTEブロードキャスト「eMBMS」をJapan-China TDD Forumで披露
 クアルコム(Qualcomm)は25日、都内で開催されたJapan-China TDD Forumで、LTEブロードキャスト「eMBMS(evolved Multimedia Broadcast Multicast Service)」のデモおよびプレゼンテーションをおこなった。

 講演ではビジネス開発部長のNorman Tyrrell氏が登壇し、eMBMSの特徴を説明。LTEブロードキャストはLTEで使用される帯域の一部をブロードキャストのために割り当てる。必要に応じて動的にカバレッジや容量を変更することが可能で、周波数資源やネットワーク容量を効率的に利用し、ライブコンテンツなども効率的に配信することが可能だという。かつての「MediaFLO」で培った経験とノウハウをベースに、LTEでの利用に最適化した。

 例えば、多くの端末へのソフトウェア更新の配信をオフピーク時に行ったり(FOTA:Firmware Over The Air)、逆に、ピーク時のスポーツ中継や音楽コンサートのライブ中継、またグループメッセージングなど大容量のデータを必要とする際にはネットワーク容量を拡大できる特長があるという。

 デモンストレーションでは、同社のチップセット「Snapdragon S4(MSM8960)」ベースのデバイスで、H.264の動画を5つ同時にストリーミング配信。また、ユニキャストととの比較では、段違いの効率を確認できた。

 クアルコムでは今後、エリクソン社などの主要インフラ機器メーカーと協力し、通信事業者によるeMBMSの導入を働きかける。2013年には端末に対応チップを搭載させる見込み。

《北島友和》

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