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ガソリン高騰中! 1年の推移を見ても異例の価格上昇……その理由は

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1年間のガソリン価格推移
  • 1年間のガソリン価格推移
  • ガソリン価格比較サイト「e燃費」で集計されたレギュラーガソリンの価格推移(年間)
  • ガソリン価格比較サイト「e燃費」で集計されたレギュラーガソリンの価格推移(直近2週間)
 レギュラーガソリンの全国平均価格が157.6円/リッターまでに上昇していることが明らかになった。石油情報センターがおこなっている週次調査(3月26日)によって判明した。

 6週連続の値上がりで、2008年10月20日の157.4円以来、3年半ぶりの高値水準。イラン制裁問題から原油価格が高水準で推移しているのに加え、円安の影響もあって原油調達コストの上昇が続いており、石油元売り各社が卸価格を引き上げている。

 ハイオクガソリンも2.0円上昇して168.4円、軽油は1.6円上がって106.8円だった。

 この1年間のガソリン価格推移をグラフで見ると、4月から8月にかけては150円前後の価格だったが、8月から徐々に下降線を描き、10月下旬には142.5円にまで下がった。以降も2012年の2月半ばまでは140円台中盤で推移していたが、3月に入り急上昇。一気に160円に迫る勢いで上昇を続けている。

 イラン制裁問題から原油価格が高水準で推移しているのに加え、円安の影響もあって原油調達コストの上昇が続いており、石油元売り各社が卸価格を引き上げている模様だ。

 ガソリン価格比較サイトの「e燃費」によると、3月29日のレギュラーガソリンの全国平均実売価格は151.6円/リットル、ハイオクは162.9円/リットル、軽油は130.6円/リットル。

 石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなるという。
《RBB TODAY》
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