ソニー、スマホ放送局「NOTTV」に放送制作機器一式を納入……デジタル撮影・収録・編集・字幕など | RBB TODAY
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ソニー、スマホ放送局「NOTTV」に放送制作機器一式を納入……デジタル撮影・収録・編集・字幕など

エンタープライズ モバイルBIZ
第1スタジオサブ
  • 第1スタジオサブ
  • 第2スタジオ
  • ビデオテクニカルセンター(VTC)
  • 「NOTTV」対応端末の「docomo NEXT series AQUOS PHONE SH-06D」(3月発売予定)
  • 「NOTTV」対応端末の「ドコモ タブレット MEDIAS TAB N-06D」(4月発売予定)
  • スマートフォンでの利用画面
 ソニーおよびソニービジネスソリューションは19日、mmbi社が提供するスマートフォン向け放送局「NOTTV(ノッティーヴィー)に、撮影・編集・字幕オーサリングなどに関わる放送制作機器一式を納入したことを公表した。

 新たな視聴スタイルに向けたデジタルコンテンツ制作ソリューションを構築するもので、第1スタジオ/サブ、第2スタジオ/サブにライブスイッチャー「MVS-6000」、デジタルトライアックスカメラ「HSC-300/HXC-100」、有機ELマスターモニター「BVM-Eシリーズ」、デジタルワイヤレス「DWXシリーズ」などが納入された。またビデオテクニカルセンター(VTC、回線・収録センター)にはルーティングスイッチャー「IXS-6700」、XDCAMプロフェッショナルメディアステーション「XDS-PD1000」、HDCAM SR VTR「SRW-5800」など、ポストプロダクションにはMedia Backbone Sonaps、XDSタッチ送出システム、MAシステムなどが納入された。

 「NOTTV」のシステムは収録から送出までファイルベースで行われるが、ファイルベースによる番組交換方式「ARIB TR-B31」に準拠し、MXFファイルへ字幕重畳を行うことが可能な字幕オーサリングシステムも納入したとのこと。

 mmbi社は、V-High帯の14.5MHz(13セグメント)を利用したスマートフォン向け放送局。4月1日より、「NOTTV」を開局し、3チャンネルのリアルタイム型放送と蓄積型放送(シフトタイム視聴/デジタルコンテンツ)を行う予定。
《冨岡晶》
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