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【地震】福島第一原子力発電所の状況(12月12日午後3現在)

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福島第一原子力発電所 蒸発濃縮装置 漏えい水(水たまり)の状況
  • 福島第一原子力発電所 蒸発濃縮装置 漏えい水(水たまり)の状況
  • 放射性物質拡散を抑制する取り組みで、崩壊した原子炉建屋をカバーする(1号機)
 東京電力が12月12日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※12月12日午前11時頃、蒸発濃縮装置2Bのシール水タンクのベント配管の漏えい箇所よりホース内の残水がにじみ出ていることを改めて確認(漏えい量は3秒に1滴程度)。  その後、シール水タンクおよびホースの水抜きを実施し、同日午後3時頃、にじみが止まっていることを確認。

※12月12日午前9時22分、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への溜まり水の移送を停止。

※12月12日午前10時38分頃、所内電源強化工事に伴う電源切り替えのため、1号機格納容器ガス管理システム(A系:停止中)の電源停止したところ、免震重要棟における同システム(B系:試運転中)の監視システムが停止。同日午前11時30分頃、現場にて同システム(B系)が停止していることを確認。その後、同システム(B系)の制御電源が同システム(A系)より受電していることが判明したため、制御電源を切り替え、同日午後0時、同システム(B系)を再起動。再起動後、同システム(B系)が正常に運転していることから、停止原因は、同システム(A系)の電源停止作業によるものと推定。
《RBB TODAY》
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