三菱電機、尼崎・和歌山のスマートグリッド実証実験設備を本格稼働開始
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自社実証実験設備を活用して電力基幹系から需要家にわたる開発・検証を繰り返し行うことにより、スマートグリッド・スマートコミュニティ対応機器・システムを中心とした事業を確立するのが狙い。それらの各機器やシステムをインテグレートしたソリューション事業の強化により、さらなる事業拡大を目指す。同社では、2015年度に関連事業の売上1兆3千億円を目指して取り組むとしている。
実証実験設備では、スマートグリッド・スマートコミュニティの規模や条件、機器・システムの使われ方をさまざまに想定し、「需給検証モード」「配電検証モード」「総合検証モード」「特定地域・離島検証モード」の4つの検証モードで検証を行う。需給制御システム、次世代配電制御システム、自動検針システム、エネルギー管理システムを使用したさまざまな実証実験に対応しているという。同時に、系統事故時の停電を想定し、影響を最小限に抑えるための課題抽出や技術開発を実施する。