【EVEX & CSF 11】100万円未満を目標とする三輪EV
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特徴は2つのモーターで左右後輪それぞれを駆動すること。左右の駆動を個別に管理することにより高い安定性を実現。三輪車の弱点である転倒の危険性を大きく低減している。モーターは定格4.5kW、最大9kW。それを左右用として2つ装備する。バッテリーは銘柄未定ながらリチウムイオン電池を4.8kWh搭載。車両重量は架装したもので490kg。最高速度40km/h、一充電航続距離30kmを計画している。
現在はインドでの車両の確保を終え、工場設置を準備しているところで、2012年中の受注が目標だという。
開発を担当する千葉一雄氏は「この手の車両は100万円以下でないと意味がない」と言い切る。販売では、「電池込みで売って終わり」ではなく、「電池代金込みの保守契約」にしてアフタフォローをしっかりしていきたいと考えているとも。
三輪オートがEVとなって身近な存在に帰ってくる。そんな可能性を感じさせる1台だ。