インテル、データセンター向けSATAソリッド・ステート・ドライブ「インテルSSD 710」発表 | RBB TODAY

インテル、データセンター向けSATAソリッド・ステート・ドライブ「インテルSSD 710」発表

エンタープライズ ハードウェア

「インテルSSD 710シリーズ」外観
  • 「インテルSSD 710シリーズ」外観
  • データセンターストレージとしての使用例
 インテルは15日、「インテルX25-E Extreme SATA SSD」の後継製品となる、マルチレベル・セル(MLC)採用のデータセンター向けソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の新製品「インテルSSD 710シリーズ」を発表した。

 従来製品が高価格なシングルレベル・セル(SLC)NAND型フラッシュ・メモリを搭載していたのに対し、「インテルSSD 710シリーズ」は高耐久性技術(HET)採用の25ナノメートル(nm)プロセス技術に基づくMLC NAND型フラッシュ・メモリを採用し、ほぼ同等の耐久性を実現した製品となる。最大1.1ペタバイト(PB)の書込み耐久性を実現し、容量は100Gバイト、200Gバイト、300Gバイトの製品から選択可能。ドライブ全域のIOPS(Input/Output Per Second)において、4Kランダム書込み値で最高2,700 IOPS、4Kランダム読込み値で最高3万8,500 IOPSを実現した。

 そのほか、停電時のデータ損失の可能性を低減するデータ保護の強化、NANDセル異常時にシステムを保護する冗長型のNANDフラッシュ・メモリによるデータ・セキュリティーの強化、外部の脅威または内部のシステム問題からデータを保護する128ビット事前設定の暗号化技術による新暗号規格「Advanced Encryption Standard」(AES)、内部温度センサーを含む温度監視・報告システムによってダウンタイムを最小限に抑えるための2つの自己診断機能(SMART)などを搭載している。1千個受注時の単価は、100Gバイトが50270円、200Gバイトが99840円、300Gバイトが149410円。

 インテル副社長 兼NANDソリューション事業部長のロブ・クルーク氏は「インテルSSD 710シリーズは、高耐久性技術採用のインテルSSD 710シリーズは、現在発売中のMLC SSDの30倍以上の書込み耐久性を備え、さらに性能の向上、停電時のデータ保護やNANDの冗長アレイなど、信頼性向上のための機能が加えられています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》

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